心の哲学史

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心の哲学史
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内容紹介

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目次

  • 第一章 心の哲学史の始まり――一九世紀、科学と哲学の交叉
  • 第二章 心の科学・心の哲学・身体の現象学――内観・行動主義から心と身体への展開
  • 第三章 認知システムと発達の理論展開――他者論から現代発達研究へ
  • 第四章 心理学の哲学を基礎づけたもの――その認識論的背景と現象学的心理学
  • 第五章 認知神経科学と現象学――身体と自己の起源を探る潮流
  • 第六章 心理的なるものを超えた心理学――歩く・食べる・眠るの心理学へ
  • コラムI エーレンフェルスからゲシュタルト心理学へ
  • コラムII 意志と行為の構造化
  • コラムIII 心の理論パラダイムと発達研究
  • コラムIV 現象学的精神医学の興隆と衰退

製品情報

製品名 心の哲学史
著者名 編:村田 純一 編:渡辺 恒夫
発売日 2024年11月14日
価格 定価:3,520円(本体3,200円)
ISBN 978-4-06-523522-5
判型 四六
ページ数 656ページ

著者紹介

編:村田 純一(ムラタ ジュンイチ)

1948年生まれ。東京大学名誉教授。現象学・知覚論・科学哲学を専門とする。
著書に『知覚と生活世界――知の現象学的理論』『色彩の哲学』『「わたし」を探険する』『技術の哲学』『味わいの現象学――知覚経験のマルチモダリティ』など。

編:渡辺 恒夫(ワタナベ ツネオ)

1946年生まれ。東邦大学名誉教授。心理学・科学基礎論を専門とし、自我体験・夢・ジェンダー・人間科学論・環境心理学などをテーマとする。
著書に『夢の現象学・入門』『人はなぜ夢を見るのか』『フッサール心理学宣言』『他者問題で解く心の科学史』など。

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