笑いの哲学

講談社選書メチエ
ワライノテツガク
  • 電子あり
笑いの哲学
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内容紹介

©Satoru Kimura

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目次

  • 第一章 優越の笑い
  • 1 優越の笑いと笑ってはいけない問題
  • 2 笑ってはいけない問題とステレオタイプ
  • 3 優越の笑いが変容するとき
  • 第二章 不一致の笑い
  • 1 不一致の笑いについて
  • 2 「笑いの空間」の成立条件
  • 3 「笑わせる者」と「笑う者」とのすれ違い
  • 第三章 ユーモアの笑い
  • 1 ユーモアと気分の感染
  • 2 日本社会とユーモア
  • 3 お笑い以外のユーモア戦略
  • 4 日本社会の中でユーモアがはぐくまれる条件

製品情報

製品名 笑いの哲学
著者名 著:木村 覚
発売日 2020年07月10日
価格 定価:1,925円(本体1,750円)
ISBN 978-4-06-520293-7
通巻番号 729
判型 四六
ページ数 256ページ
シリーズ 講談社選書メチエ

著者紹介

著:木村 覚(キムラ サトル)

1971年生まれ。上智大学文学部哲学科卒業。東京大学大学院人文社会研究科博士課程修了。専攻は美学、ダンス研究。日本女子大学教授。
15年以上、日本のコンテンポラリーダンス・舞踏を中心としたパフォーマンス批評を行っている。2014年より「ダンスを作るためのプラットフォーム」BONUSを始動。
主な著書に『未来のダンスを開発する――フィジカル・アート・セオリー入門』(メディア総合研究所)、『大野一雄・舞踏と生命――大野一雄国際シンポジウム2007』(共著、思潮社)、『スポーツ/アート』(共著、森話社)などがある。

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