ヨハネス・コメニウス 汎知学の光

講談社選書メチエ
ヨハネスコメニウスハンチガクノヒカリ
  • 電子あり
ヨハネス・コメニウス 汎知学の光
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内容紹介

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目次

  • 序 章 コメニウスに光を
  • 第一章 地上の迷宮
  • 1 コメニウスの目に映った世界
  • 2 戦争と政治
  • 3 破れた天蓋
  • 4 組み換えられる知
  • 5 富の揺らぎ
  • 6 人間へのまなざし
  • 第二章 パンソフィアにおける人間と世界
  • 1 ルネサンスの黄昏と近代の薄明
  • 2 パンハルモニア(汎調和)の世界
  • 3 可能性としての世界と人間
  • 4 光の形而上学とその方法
  • 5 技術の現れとしての歴史
  • 6 哲学とコメニウスのあいだ
  • 第三章 開かれた心への教育
  • 1 生ける印刷術
  • 2 理念への技術
  • 3 世界と学校
  • 4 光への教育/光としての学び
  • 第四章 言語への開かれた問い
  • 1 問題としての言語
  • 2 言葉と事物の周辺
  • 3 普遍言語の探求
  • 第五章 地上の平和への道
  • 1 総合的熟議
  • 2 三つの国際機関
  • 3 一七世紀ヨーロッパ政治の中で
  • 4 自発性への力
  • 第六章 闇の中に光を
  • 1 神と人間の協働
  • 2 宗教平和への努力
  • 3 希望の源泉
  • 第七章 歴史への贈与
  • 1 啓蒙主義と民族主義の中で
  • 2 「諸国民の教師」コメニウス
  • 3 コメニウスの近代化
  • 4 再考され続けるコメニウス
  • 文献一覧
  • あとがき
  • 年 譜

製品情報

製品名 ヨハネス・コメニウス 汎知学の光
著者名 著:相馬 伸一
発売日 2017年04月11日
価格 定価:2,035円(本体1,850円)
ISBN 978-4-06-258649-8
通巻番号 646
判型 四六
ページ数 320ページ
シリーズ 講談社選書メチエ

著者紹介

著:相馬 伸一(ソウマ シンイチ)

1963年、札幌生まれ。筑波大学大学院博士課程教育学研究科単位取得退学。博士(教育学)。現在、広島修道大学人文学部教授。主な著書に、『教育思想とデカルト哲学』(ミネルヴァ書房)、『教育的思考のトレーニング』(東信堂)ほか。主な訳書に、コメニウス『地上の迷宮と心の楽園』(監修、東信堂)、『ヤン・パトチカのコメニウス研究』(編訳、九州大学出版会)ほか。

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