<思想>の現在形 複雑系・電脳空間・アフォーダンス

講談社選書メチエ
シソウノゲンザイケイフクザツケイデンノウクウカンアフォーダンス
<思想>の現在形 複雑系・電脳空間・アフォーダンス
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内容紹介

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目次

序章 〈知〉の境界への出発
第一章 人工自然としての言語 もうひとつの電脳空間(サイバースペース)論
1 サイバースペースの本質
2 爆発する情報空間
3 言語状況への視座
第二章 進化としての〈脱構築〉 ポストモダン再考
1 ポストモダンの射程
2 言語の混沌(カオス)
3 生成としてのポストモダン
第三章 〈複雑系〉の哲学 認識の新たな形
1 近代思想の舞台
2 知覚システムとしての〈近代〉
3 認識のダイナミズム
第四章 環境と判断 アフォーダンスのラディカリズム
1 判断の反射
2 生態学的転回=アフォーダンス
3 反省的判断力の原理
終章 インターフェイスとしての思想
1 〈思想〉のダイナミクス
2 第三の文化へ

注および参考文献
あとがき
索引

製品情報

製品名 <思想>の現在形 複雑系・電脳空間・アフォーダンス
著者名 著:吉岡 洋
発売日 1997年08月08日
価格 定価:1,602円(本体1,456円)
ISBN 978-4-06-258111-0
通巻番号 111
判型 四六
ページ数 256ページ
シリーズ 講談社選書メチエ

著者紹介

著:吉岡 洋(ヨシオカ ヒロシ)

1956年生まれ。京都大学文学部哲学科卒業。同大学院博士課程修了。甲南大学文学部人間科学科助教授。専門は、美学・現代思想。著書に『情報と生命』(共著・新曜社)、訳書に『情報様式論』(共訳・岩波書店)、『反美学』(共訳・勁草書房)、『第四の境界』(ジャストシステム)などがある。