柳田国男と事件の記録

講談社選書メチエ
ヤナギタクニオトジケンノキロク
柳田国男と事件の記録
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内容紹介

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目次

  • 序文
  • 第一章 抽象する視線
  • 1 無方法と内省
  • 2 抽象する視線
  • 3 可変性の形象
  • 4 幻覚の正体
  • 第二章 可視性の場
  • 1 像の記述
  • 2 距離の感覚
  • 3 像のなかに消える女
  • 4 物語のディスクール
  • 第三章 描かれた構図
  • 1 人間の自然
  • 2 ある記録
  • 3 事件の構図
  • 4 文体の可視性
  • 第四章 事件の現場
  • 1 動機の暗転
  • 2 春と秋
  • 3 事件の報道
  • 4 事件の現場と説話空間
  • 5 記述の焦点
  • 文献案内
  • あとがき
  • 索引

製品情報

製品名 柳田国男と事件の記録
著者名 著:内田 隆三
発売日 1995年02月06日
価格 定価:1,602円(本体1,456円)
ISBN 978-4-06-258040-3
通巻番号 40
判型 四六
ページ数 238ページ
シリーズ 講談社選書メチエ

著者紹介

著:内田 隆三(ウチダ リュウゾウ)

1949年生まれ。東京大学名誉教授。専攻は社会理論、現代社会論。
著書に『消費社会と権力』『さまざまな貧と富』『探偵小説の社会学』『ベースボールの夢』『ロジャー・アクロイドはなぜ殺される?  言語と運命の社会学』『柳田国男と事件の記録』『乱歩と正史 人はなぜ死の夢を見るのか』『国土論』『社会学を学ぶ』(筑摩書房)など多数。
編著に『現代社会と人間への問い』などがある。