ベンヤミンの<問い> 「目覚め」の歴史哲学

講談社選書メチエ
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ベンヤミンの<問い> 「目覚め」の歴史哲学
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内容紹介

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目次

  • 序章 ベンヤミンのアクチュアリティー
  • 第一章 認識の方法
  •   はじめに
  • 1 いくつもの方法序説
  • 2 六つの不変
  • 3 『パサージュ論』おける展開
  • 第二章 歴史と歴史家の形象
  •   はじめに
  • 1 パサージュとしてのベンヤミン
  • 2 いくつかの歴史家像
  • 3 死者の希望
  • 第三章 暴力と崇高
  •   はじめに
  • 1 解体する世界
  • 2 運命・法・神話
  • 3 二つの「力」
  • 4 法を越えて
  • 第四章 倦怠論
  •   はじめに
  • 1 倦怠としての存在
  • 2 近代の刻印
  • 3 ファンタスマゴリー論
  • 第五章 根源史の概念
  •   はじめに
  • 1 ゲーテ的原現象
  • 2 レヴィ=ストロースの構造主義
  • 3 イデアとモナド
  • 4 廃物の星座と物語の作法
  • 5 形象的思考による救済
  • 参考文献
  • あとがき
  • 索引

製品情報

製品名 ベンヤミンの<問い> 「目覚め」の歴史哲学
著者名 著:今村 仁司
発売日 1995年02月06日
価格 定価:1,602円(本体1,456円)
ISBN 978-4-06-258037-3
通巻番号 37
判型 四六
ページ数 278ページ
シリーズ 講談社選書メチエ

著者紹介

著:今村 仁司(イマムラ ヒトシ)

1942年岐阜県に生まれる。京都大学経済学部卒業。同大学経済学部大学院博士課程修了。東京経済大学教授。専攻は社会思想史、社会哲学。暴力論と労働論を中心に社会理論の構築にとりくむ。著書に、『労働のオントロギー』『暴力のオントロギー』『排除の構造』『現代思想の系譜学』『近代性の構造』『抗争する人間(ホモ・ポレミクス)』、『親鸞と学的精神』など多数ある。翻訳も多く手がけた。2007年没。