意味という病

講談社文芸文庫
イミトイウヤマイ
意味という病
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内容紹介

日本のシェークスピア論のパラダイムを批判し、明晰な論理と思考の下に、新しい”マクベス”像を描く、初期秀抜エッセイ「マクベス論」をはじめ、秀作『マルクスその可能性の中心』につながるその明視力の圧倒的展開を収録。

目次

  • マクベス論―意味に憑かれた人間
  • 夢の世界―島尾敏雄と庄野潤三
  • 私小説の両義性―志賀直哉と嘉村礒多
  • 歴史と自然―鴎外の歴史小説
  • 寒山拾得考
  • 薮の中
  • 小説の方法的懐疑
  • 人間的なもの
  • 平常な場所での文学
  • 場所と経験
  • 生きた時間の回復
  • 時代との結びつき
  • 淋しい「昭和の精神」
  • ものと概念
  • 自作の変更について

製品情報

製品名 意味という病
著者名 著:柄谷 行人
発売日 2018年01月11日
価格 定価 : 本体1,400円(税別)
ISBN 978-4-06-295515-7
判型 小B6
ページ数 352ページ
シリーズ 講談社文芸文庫ワイド
初出 本書は、1989年10月に講談社文芸文庫より刊行された『意味という病』の版面を拡大したワイド版です。同書の底本には、1975年刊行の河出書房新社『意味という病』を使用しました。

著者紹介

著:柄谷 行人(カラタニ コウジン)

柄谷行人(からたに・こうじん)
批評家。1941年、兵庫県生まれ。1965年、東京大学経済学部卒業。67年、同大学大学院英文学修士課程修了。1969年、「意識と自然」で群像新人文学賞評論部門を受賞しデビュー。以後、日本近代文学への犀利な批評や、マルクス・カントらの独創的読解、交換様式論に基づく世界史論など、多彩な執筆活動を続ける。法政大学教授、近畿大学教授、コロンビア大学客員教授などを歴任。また批評誌「季刊思潮」「批評空間」を創刊。『マルクスその可能性の中心』(亀井勝一郎賞)など著書多数。

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