柄谷行人の初期思想

講談社文芸文庫
カラタニコウジンノショキシソウ
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柄谷行人の初期思想
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内容紹介

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目次

  • 【本書は『柄谷行人初期論文集』、のち『思想はいかに可能か』として刊行された単行本の文庫化です】
  • 思想はいかに可能か
  • 新しい哲学
  • 『アレクサンドリア・カルテット』の弁証法
  • 「アメリカの息子」のノート
  • 自然過程論
  • 現代批評の陥穽――私性と個体性
  • サドの自然概念に関するノート
  • 著者自身による解題
  • あとがき

製品情報

製品名 柄谷行人の初期思想
著者名 著:柄谷 行人
発売日 2023年09月11日
価格 定価:2,310円(本体2,100円)
ISBN 978-4-06-532944-3
判型 A6
ページ数 272ページ
シリーズ 講談社文芸文庫
初出 「思想はいかに可能か」…「東京大学新聞」1966年5月、「新しい哲学」…「東京大学新聞」1967年5月、「『アレクサンドリア・カルテット』の弁証法」…「季刊世界文学」第7号 1967年12月、「「アメリカの息子のノート」のノート」…「新批評」1968年10月号、「自然過程論」…「情況」1970年8月号、「現代批評の陥穽――私性と個体性」…『現代批評の構造』1971年 思潮社、「サドの自然概念に関するノート」…「ユリイカ」1972年4月号。 底本|『思想はいかに可能か』2005年4月 インスクリプト刊

著者紹介

著:柄谷 行人(カラタニ コウジン)

柄谷行人(1941・8・6~)批評家。兵庫県生まれ。1965年、東京大学経済学部卒業。67年、同大学大学院英文学修士課程修了。法政大学教授、近畿大学教授、コロンビア大学客員教授などを歴任。また批評誌「季刊思潮」「批評空間」を創刊。『畏怖する人間』『意味という病』『マルクスその可能性の中心』(亀井勝一郎賞)『隠喩としての建築』『探究』『トランスクリティーク』『世界史の構造』『哲学の起源』『力と交換様式』など著書多数。2022年、バーグルエン哲学・文化賞をアジア人として初めて受賞。

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