春秋の花

講談社文芸文庫
シュンジュウノハナ
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春秋の花
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  •  初句索引
  •  詩文作者(ないし出典)索引
  •   解説
  •   年譜
  •   著書目録

製品情報

製品名 春秋の花
著者名 著:大西 巨人
発売日 2023年07月12日
価格 定価:2,310円(本体2,100円)
ISBN 978-4-06-532253-6
判型 A6
ページ数 320ページ
シリーズ 講談社文芸文庫
初出 本書は『春秋の花』(1999年3月 光文社文庫)を底本としました。

著者紹介

著:大西 巨人(オオニシ キョジン)

大西巨人(1916・8・20~2014・3・12)小説家、批評家。福岡県生まれ。本名の訓みは「のりと」で父の命名。九州帝国大学在学中に左翼運動に携わったことで大学を追われ退学後の1940年、大阪毎日新聞社西部支社に入社。42年、陸軍対馬要塞重砲兵聯隊に入隊。45年、日本敗戦後復員帰郷。月刊綜合誌「文化展望」の編集と発行に携わる。46年以降雑誌等に文章を公表するようになる。49年、最初の小説集『精神の氷点』を刊行。新日本文学中央委員だった52年、「新日本文学」に「俗情との結託」を発表し野間宏を批判、野間および宮本顕治と論争になる。55年から約25年をかけて全八部4700枚の大長篇小説『神聖喜劇』を執筆(78年から80年まで全5巻で刊行)、「初期の仕事」が終了する。引き続き『天路の奈落』『地獄変相奏鳴曲』『三位一体の神話』『迷宮』『深淵』といった長篇小説や『五里霧』などの小説集を刊行をつづけ、また折に触れて執筆していた批評の多くは『大西巨人文選』全四巻にまとめられている。古代から現代に至るまで詩的表現を愛好することでも知られる。

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