異邦の香り ネルヴァル『東方紀行』論

講談社文芸文庫
イホウノカオリネルヴァルトウホウキコウロン
  • 電子あり
異邦の香り ネルヴァル『東方紀行』論
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内容紹介

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製品情報

製品名 異邦の香り ネルヴァル『東方紀行』論
著者名 著:野崎 歓
発売日 2019年07月12日
価格 定価:2,640円(本体2,400円)
ISBN 978-4-06-516676-5
判型 A6
ページ数 528ページ
シリーズ 講談社文芸文庫
初出 「群像」2008年12月号~2010年2月号。本書は2010年4月刊行の単行本『異邦の香り――ネルヴァル『東方紀行』論』(講談社)を底本とし、巻末に「ネルヴァルと夢の書物――東京大学文学部最終講義」を加えたものです。

著者紹介

著:野崎 歓(ノザキ カン)

1959年生まれ。フランス文学者。東京大学文学部仏文科卒業。同大学院博士課程中退。東京大学文学部教授を経て、現在、放送大学教養学部教授。2000年、ジャン=フィリップ・トゥーサン作品の翻訳によりベルギー・フランス語共同体翻訳賞、2001年、『ジャン・ルノワール 越境する映画』でサントリー学芸賞、2006年、『赤ちゃん教育』で講談社エッセイ賞、2011年、本書で読売文学賞(研究・翻訳賞)を受賞。主な著書に『フランス小説の扉』『フランス文学と愛』『翻訳教育』『夢の共有――文学と翻訳と映画のはざまで』『水の匂いがするようだ――井伏鱒二のほうへ』など、訳書にトゥーサン『浴室』、バルザック『幻滅』(共訳)、サン=テグジュペリ『ちいさな王子』、スタンダール『赤と黒』、ウエルベック『地図と領土』、プレヴォ『マノン・レスコー』など多数。

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