乱歩と正史 人はなぜ死の夢を見るのか

講談社選書メチエ
ランポトセイシヒトハナゼシノユメヲミルノカ
  • 電子あり
乱歩と正史 人はなぜ死の夢を見るのか
自分メモ
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内容紹介

我々の現代性の黎明期、日中戦争の前/日米戦争の後、江戸川乱歩と横溝正史――二人は探偵小説の夢を創造する。
個人の日常生活を成立させるリアリズムの場に深い〈穴〉があき、あるいはリアリズムの〈場〉が〈死者〉の声に触れて崩れるとき、人間に関わる真実が独特の顔をして垣間見えることがある。
だが、この真実を表象する手段は限られている。乱歩と正史はこの真実を寓喩――殺人とその不可能図形によって描き出す。

目次

  • 第一章 江戸川乱歩――探偵小説の創造
  • 第二章 乱歩の無意識――疑惑とメタ・トリック
  • 第三章 乱歩と正史――戦争の前夜を生きる
  • 第四章 乱歩と正史――敗戦への時代を生きる
  • 第五章 横溝正史――本格探偵小説の創造

製品情報

製品名 乱歩と正史 人はなぜ死の夢を見るのか
著者名 著:内田 隆三
発売日 2017年07月10日
価格 定価 : 本体1,950円(税別)
ISBN 978-4-06-258658-0
判型 四六
ページ数 352ページ
電子版製品名 乱歩と正史 人はなぜ死の夢を見るのか
シリーズ 講談社選書メチエ

著者紹介

著:内田 隆三(ウチダ リュウゾウ)

1949年生まれ。東京大学名誉教授。専攻は社会理論、現代社会論。著書に『消費社会と権力』『さまざまな貧と富』『探偵小説の社会学』『ベースボールの夢』(以上、岩波書店)、『ミシェル・フーコー』『柳田国男と事件の記録』(以上、講談社)、『国土論』『社会学を学ぶ』(以上、筑摩書房)など。
2014年『ロジャー・アクロイドはなぜ殺される? :言語と運命の社会学』(岩波書店)で本格ミステリ大賞(評論・研究部門)受賞。

お詫び

本書内容に関する訂正とお詫び
2017.07.20

本書の内容に誤りがございました。ご迷惑をおかけしましたことをお詫びし、下記の通りに訂正致します。

4頁1-2行目(誤)見えてくる → (正)見えてくるだろう 
11頁7行目(誤)聞いていた → (正)開いていた
23頁9行目(誤)彼を刺激する彼は → (正)彼を刺激する。彼は
193頁13行目(誤)(という常識自体の)→ (正)(という常識自体)
207頁3行目(誤)「紙飢饉」のなか出版物が →(正)「紙飢饉」のなか、出版物が

著者ならびに読者の皆様に謹んでお詫び申し上げ、上記の通り訂正いたします。

株式会社 講談社

なお、当方送料負担にて正誤表シールをお送りさせていただきます。
誠にお手数ではございますが、下記までご連絡いただけますようお願い申し上げます。

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〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-14 音羽YKビル
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