中国の歴史10 ラストエンペラーと近代中国 清末 中華民国

講談社学術文庫
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中国の歴史10 ラストエンペラーと近代中国 清末 中華民国
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内容紹介

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目次

序章 南からの風――辺境からの中華再生の試み
第一章 「南からの風」吹く――太平天国運動と列強
第二章 ゆらぐ中華の世界――洋務運動と日清戦争
第三章 ナショナリズムの誕生――戊戌変法と義和団
第四章 清帝国のたそがれ――ラストエンペラーと辛亥革命
第五章 「民の国」の試練――袁世凱政権と日本
第六章 若者たちの季節――五・四運動とマルクス主義
第七章 革命いまだ成らず――第一次国共合作と北伐
第八章 内憂と外患のなかで――南京国民政府と満州事変
第九章 抗日の長城を築かん――満洲国と長征・西安事変
第一〇章 辺境の街と人々――香港・台湾そして上海

学術文庫版のあとがき
主要人物略伝
歴史キーワード解説
参考文献
年表
索引

製品情報

製品名 中国の歴史10 ラストエンペラーと近代中国 清末 中華民国
著者名 著:菊池 秀明
発売日 2021年04月15日
価格 定価:1,639円(本体1,490円)
ISBN 978-4-06-523094-7
通巻番号 2660
判型 A6
ページ数 464ページ
シリーズ 講談社学術文庫
初出 本書の原本は、2005年9月、小社より刊行されました。

著者紹介

著:菊池 秀明(キクチ ヒデアキ)

1961年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。東京大学大学院修了。文学博士。中部大学国際関係学部講師・助教授を経て, 現在,国際基督教大学教授。主な著書に『広西移民社会と太平天国』(風響社)、『太平天国にみる異文化受容』(山川出版社)、『清代中国南部の社会変容と太平天国』『金田から南京へ――太平天国初期史研究』『北伐と西征――太平天国前期史研究』(汲古書院)、近刊に岩波新書『太平天国――皇帝なき中国の挫折』がある。

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