昭和天皇と戦争の世紀

ショウワテンノウトセンソウノセイキ
昭和天皇と戦争の世紀
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内容紹介

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目次

  • はじめに
  • 序章 昭和天皇とその時代 
  • 1.焦土に立つ人 
  • 2.大陸の東 
  • 3.太平洋の西
  • 第一章 大正期の政治と宮中の活性化 
  • 1.明治という時代に育てられて 
  • 2.大正期の宮中 
  • 3.国民と直結する皇太子像 
  • 4.原敬時代の終焉
  • 第二章 昭和の船出と激動する世界 
  • 1.即位式 
  • 2.1920年代の国際環境 
  • 3.輸出される革命 
  • 4.東アジア情勢と天皇
  • 第三章 内なる戦い 
  • 1.慣習的二大政党制を前にして 
  • 2.軍エリートによる挑戦 
  • 3.クーデターとテロの時代 
  • 4.天皇機関説事件 
  • 5.皇道派と二・二六事件
  • 第四章 大陸と太平洋を敵として 
  • 1.日中戦争とその特質 
  • 2.戦争と政治 
  • 3.太平洋戦争とその特質 
  • 4.天皇と戦争
  • 終章 戦いすんで 
  • 1.過ぎ去らない「歴史」 
  • 2.犠牲のかたち 
  • 3.天皇の戦後
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  • 文字数
  • 453

製品情報

製品名 昭和天皇と戦争の世紀
著者名 著:加藤 陽子
発売日 2011年08月26日
価格 定価:2,860円(本体2,600円)
ISBN 978-4-06-280738-8
判型 四六変型
ページ数 430ページ

著者紹介

著:加藤 陽子(カトウ ヨウコ)

(かとう ようこ)は一九六〇年生まれ。東京大学大学院博士課程修了。現在、東京大学大学院人文社会系研究科教授。専攻は日本近代史。主な著書に『模索する一九三〇年代』(山川出版社)、『戦争の日本近代史』(講談社)、『満州事変から日中戦争へ』(岩波新書)、『戦争の論理』(勁草書房)、『徴兵制と近代日本』(吉川弘文館)、『それでも、日本人は「戦争」を撰んだ』(朝日出版社)などがある。