明治天皇の大日本帝国

メイジテンノウノダイニッポンテイコク
明治天皇の大日本帝国
自分メモ
気になった本やコミックの情報を自分に送れます

内容紹介

+ もっとみる

目次

  • 序章 欧化と復古を生きた「大帝」   
  • 第一章 小御所会議の「幼冲の天子」
  •  1. 「江戸時代」の皇子        
  •  2. 幕末政治の中で          
  • 第二章 京都の天皇から東京の天皇へ    
  •  1. 東京奠都             
  •  2. 政府の強化と廃藩置県      
  •  3. 宮中改革と洋装の天皇      
  •  4. 「現実政治」との直面      
  • 第三章 明治憲法と天皇
  •  1. 侍補の教育と天皇親政運動    
  •  2. 明治十四年政変         
  •  3. 明治天皇と伊藤博文       
  •  4. 憲法の中の天皇          
  • 第四章 立憲君主としての決断       
  •  1. 新宮殿と洋風儀礼 
  •  2. 洋装の国母・美子皇后       
  •  3. 天皇と元勲たち          
  •  4. 日清戦争の決断 
  •  5. 政友会の成立と立憲政治の安定
  • 第五章 万国対峙の達成
  •  1. 日露戦争と戦後の天皇像
  •  2. 皇室制度の再整備と波紋
  •  3. 「明治の精神」の葬列
  • 終章 君主の成長と近代国家
  •  1. 大正天皇の課題
  •  2. 明治天皇が維持した帝国日本

製品情報

製品名 明治天皇の大日本帝国
著者名 著:西川 誠
発売日 2011年07月29日
価格 定価:2,860円(本体2,600円)
ISBN 978-4-06-280737-1
判型 四六変型
ページ数 398ページ

著者紹介

著:西川 誠(ニシカワ マコト)

(にしかわ まこと)は1962年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。現在、川村学園女子大学教授。専攻は日本近代政治史。主な共編著に、『日本立憲政治の形成と変質』(吉川弘文館)、共著に、『明治天皇と政治家群像』(吉川弘文館)、『皇室事典』(角川学芸出版)、論文に、「大正後期皇室制度整備と宮内省」(『年報近代日本研究20 宮中・皇室と政治』山川出版社)、また、『木戸孝允関係文書』(東京大学出版会)の編纂にも携わる。