天皇と摂政・関白

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天皇と摂政・関白
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内容紹介

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目次

  • 序章 天皇の変貌と摂関政治     
  • 第一章 摂政・関白の成立と天皇     
  • 1 最初の摂政、藤原良房     
  • 2 関白基経と阿衡事件      
  • 3 光孝皇統の成立と皇太子     
  • 第二章 「延喜・天暦の治」の時代       
  • 1 宇多天皇と「寛平の治」      
  • 2 道真の怨霊・将門の乱・内裏炎上      
  • 3「延喜・天暦の治」の評価と実態      
  • 第三章 摂関政治の成熟       
  • 1 皇統並立と外戚     
  • 2 藤原道長と三人の天皇     
  • 3 摂関政治の黄昏     
  • 第四章 摂関政治の時代の王権           
  • 1 太上天皇      
  • 2 皇后と母后       
  • 3 蔵人所・殿上人・検非違使      
  • 第五章 儀式・政務と天皇           
  • 1 即位儀礼と「神器」      
  • 2 摂関の政務と天皇の政務      
  • 3 饗宴と君臣関係       
  • 第六章 仏と神と天皇       
  • 1 国家の仏事・天皇の仏事       
  • 2 祭祀と行幸      
  • 3 穢れと怨霊       
  • 第七章 摂関期の財政と天皇       
  • 1 受領のもたらす富     
  • 2 蔵人所と天皇の食事・料物       
  • 3 天皇家の財産      
  • 終章 天皇像の変容

製品情報

製品名 天皇と摂政・関白
著者名 著:佐々木 恵介
発売日 2011年02月15日
価格 定価:2,860円(本体2,600円)
ISBN 978-4-06-280733-3
判型 四六変型
ページ数 390ページ

著者紹介

著:佐々木 恵介(ササキ ケイスケ)

(ささき けいすけ)は1956年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。現在、聖心女子大学教授。専攻は日本古代史。主な著書に『受領と地方社会』(山川出版社)、主な論文に「9-10世紀の日本ー平安京」(『岩波講座日本通史5 古代4』岩波書店、共著)、「古代における任官結果の伝達について」(笹山晴生編『日本律令制の展開』吉川弘文館)などがある。