知的障害のことがよくわかる本

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知的障害のことがよくわかる本
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内容紹介

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目次

  • 【理解度テスト】知的障害についてどこまで理解していますか?
  • 《1.知的障害への理解を深める》
  • 【知能の発達】勉強ができるかどうかだけが「知能」ではない
  • 【知的障害とは】3つの基準で知的障害を判断する
  • 【感覚】知的障害がある子どもは時間や数量の理解が苦手
  • 【原因】原因の約8割が出生前に発生している/ 遺伝子的な原因で起こる知的障害
  • 【合併症】知的障害にかかわる脳の障害・発達障害
  • 【特徴】ことばがなかなか覚えられない/ 物事を記憶しておくことができない/ 動きがぎこちなく、細かい作業が苦手
  • 《2.ひとりで悩まず、周囲の協力で不安を解消》
  • 【早期発見】定期的な「健診」が早期発見のポイント
  • 【検査】専門的な検査で子どもの状態を知ろう
  • 【療法】薬物療法で子どもの生活を改善する/ 子どもの基礎能力を養うための療育/ 子どもの成長をうながす音楽療法
  • 【相談機関】
  • 《3.子どもとむきあうために》
  • 【家族】家庭で協力して子育てを
  • 【環境】まわりの環境次第で子どもの成長も変化
  • 【行動】子どもの得意・不得意を見極める
  • 【ほめる】ことばと身振りでわかりやすくほめよう
  • 【しかる】ダメなことははっきりダメといおう
  • 【工夫】選択肢を与えて、選択する判断力を養う
  • 【生活習慣】身のまわりのことはひとりでさせる
  • 【問題行動】気づかずに子どもの問題行動を増長させていることも
  • 《4.子どもをささえる社会制度》
  • 【施設】就学前に専門の施設で生活の基本を学ぶ
  • 【統合保育】みんなと一緒に学ぶために
  • 【学校】どこで学ぶかは子どもの力にあわせる
  • 【連携】教師との連絡は頻繁に
  • 【就労】卒業後の進路は、子どもの状態をみて考える
  • 【地域生活】地域の中で自立した生活を
  • 【保護者】将来をみすえて後見制度の利用を検討
  • 【自立支援制度】利用者本人が決める援助の内容
  • 【家族のケア】在宅サービスを利用して療育の負担を軽く/ 子育てにかかる経済的負担を軽く/ 家族の悩みを解消する場を
  • 《5.心配・不安を解消するQ&A》
  • 【人権】【遊び場】【遺伝相談】【病院】【将来】【苦情解決】【兄弟姉妹】【性教育】

製品情報

製品名 知的障害のことがよくわかる本
著者名 監:有馬 正高
発売日 2007年06月09日
価格 定価:1,540円(本体1,400円)
ISBN 978-4-06-259416-5
判型 B20取
ページ数 102ページ
シリーズ 健康ライブラリーイラスト版

著者紹介

監:有馬 正高(アリマ マサタカ)

東京大学医学部医学科卒業。東京大学医学部小児科教室、東京大学講師、東邦大学助教授、鳥取大学教授(脳神経小児科)、国立武蔵療養所神経センター研究部長、国立精神・神経センター武蔵病院副院長、同センター国府台病院院長、同センター武蔵病院院長、東京都立東大和療育センター院長を経て、現在は東京都立東部療育センター院長。

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