ひとはなぜ戦争をするのか

講談社学術文庫
ヒトハナゼセンソウヲスルノカ
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ひとはなぜ戦争をするのか
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内容紹介

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目次

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  • フロイトへの手紙――A・アインシュタイン
  • アインシュタインへの手紙――S・フロイト
  • 解説1 ヒトと戦争――養老孟司
  • 解説2 私たちの「文化」が戦争を抑止する――斎藤環

製品情報

製品名 ひとはなぜ戦争をするのか
著者名 著:アインシュタイン,アルバート 著:フロイト,ジグムント 訳:浅見 昇吾 解説:養老 孟司 解説:斎藤 環
発売日 2016年06月11日
価格 定価:858円(本体780円)
ISBN 978-4-06-292368-2
通巻番号 2368
判型 A6
ページ数 120ページ
シリーズ 講談社学術文庫
初出 本書の原本『ヒトはなぜ戦争をするのか?』は2000年に花風社より刊行されました。講談社学術文庫に収録するにあたり、一部を再構成しています。原本の養老孟司「解説」を割愛し、新たに養老孟司「解説1 ヒトと戦争」、斎藤環「解説2 私たちの「文化」が戦争を抑止する」を付加しました。

著者紹介

著:アインシュタイン,アルバート(アインシュタイン アルバート)

Albert Einstein. 1879‐1955年。南ドイツのウルムに生まれる。両親はユダヤ系ドイツ人。スイス特許局技官として勤務する傍ら研究を続け、1905年に特殊相対性理論、1916年には一般相対性理論を発表。人々の宇宙観を変え、現代物理学を大きく動かした。1921年、ノーベル物理学賞受賞。1933年、ナチスの脅威により米国に亡命。「統一場理論」の構築に取り組むが、未完のままプリンストンにて死去。

著:フロイト,ジグムント(フロイト ジグムント)

Sigmund Freud. 1856‐1939年。東欧のモラビアにユダヤ商人の長男として生まれる。3歳のときウィーンに移住。ウィーン大学で学位を取得後、パリへ留学。開業医として神経症の治療を行ないながら、精神分析の理論を構築。伝統的な人間観を揺さぶる革新的なこの理論は、精神医学という分野を超えて大きな影響を与えた。1938年、ナチスのオーストリア侵攻から逃れロンドンに亡命。

訳:浅見 昇吾(アサミ ショウゴ)

上智大学ドイツ語学部教授。哲学、倫理学。

解説:養老 孟司(ヨウロウ タケシ)

1937年神奈川県生まれ。東京大学医学部卒業後、解剖学教室へ入る。1995年東京大学医学部教授を退官。現在、同名誉教授。

解説:斎藤 環(サイトウ タマキ)

1961年岩手県生まれ。医学博士。筑波大学医学医療系社会精神保健学教授。専門は思春期・青年期の精神病理学、病跡学など。

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