「ナチズム極東戦略」既刊・関連作品一覧
1930年代、ナチス・ドイツ。党・外務省・国防軍の熾烈な権力闘争で極東外交がゆれうごく。無関心なヒトラー、「親日」リッベントロップ、「親中」国防軍、「反共」カナーリス……。混乱と無秩序のなかで、なぜ「日独防共協定」は成立したのか。大戦への発火点を、外交・諜報の両面から精緻に検証する。
【目次】
プロローグ それぞれの死
第一章 ナチズムの極東政策
第二章 挫折した交渉 1935年9月~12月
第三章 第二次交渉の暗闘 1936年1月~11月
第四章 反ボルシェヴィズム
第五章 情報交換と破壊工作
エピローグ スターリン暗殺へ
参考文献
註
資料
あとがき
索引
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