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目次
- 第1章 金融庁の大転換
- 1金融庁の新方針 金融庁のエース/不良債権処理官庁からの脱却 2「処方箋を持ってこい」 中小企業1000社をヒアリング/財務局長の抵抗/森長官の危機感 3中小企業ヒアリングから見えてきたこと 地元を顧みない地銀/顧客の関心は金利だけ? 4ベンチマークの導入 地方創生に貢献しているか/3つのKPI 5検討会議 会議メンバーに地銀が驚愕/地銀の面従腹背は許さない 6事業性評価 「銀行マンはどんどんバカになっています」/マツダ復活のカゲに広島銀行の事業性評価/広島銀行の斬新な企業分析/優良地銀の実例を収集していた森長官
- 第2章 改革に燃える3人
- 1森信親長官の真意 役人の尺度では測りがたい異端児/省益ではなく国益/大蔵スキャンダルへの失望/儀式的な会議を一蹴/検査局は壮大なる無駄をしているのではないか/過去を否定する破壊力/森ペーパーの衝撃/地銀再編論者という誤解 2森長官が抜擢したキーマン・日下智晴 検討会議の調整役/バブル崩壊とマツダ/森長官が日下を一本釣りした事情 3地域金融のプロフェッショナル・多胡秀人 リレーションシップ・バンキングの審議会
- 第3章 「選ばれる銀行」になるために
- 1金融検査マニュアル 「預金者保護」は無責任 2 マニュアル行政の恐ろしさ 現場レベルでマニュアルは形骸化 3 信用保証制度による目利き力の喪失 ノーリスクで目利きを放棄 4 短コロを知らない金融マンたち 13年ぶりの短コロ復活/短コロで銀行の行動が根本から変わる 5 リレバンを取り戻せ 考えることをやめた地域金融/鎖を欲しがる地域金融 6 営業目標と人事評価 地元の活性化に貢献という理想/営業ノルマ達成の数字がすべて 7 忘れられた事業再生 地域金融の本丸は事業再生/法令順守だけでは地域金融は守れない/メインバンク制の難問
- 第4章 新しい4つのビジネスモデル
- 1 稚内信用金庫 リスクをとるための「やせ我慢経営」 2 北國銀行 営業ノルマを捨てた地銀 3 きらやか銀行 本業支援というビジネスモデル 4 北都銀行 「地域課題解決」で再スタート
- 終章 森金融庁改革の行方
- 1 地域金融の化学反応
- 2 新時代の金融庁
- 3 捨てられる銀行
製品情報
製品名 | 捨てられる銀行 |
---|---|
著者名 | 著:橋本 卓典 |
発売日 | 2016年05月18日 |
価格 | 定価:880円(本体800円) |
ISBN | 978-4-06-288369-6 |
通巻番号 | 2371 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 256ページ |
シリーズ | 講談社現代新書 |
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