「京都・同和「裏」行政 現役市会議員が見た「虚構」と「真実」」既刊・関連作品一覧
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この実態を、あるがまま市民のみなさんにも見てもらったほうが手っ取り早いと、某局のテレビクルーを連れてまち美化事務所へ乗り込んだ。「議員調査権」を振りかざし、職員が勤務時間中に2階の休憩室でゲームに興じている姿を含め、問題ある実態をしっかりテレビカメラに収めようと、アポなしで事務所の裏口から突入した。ひどすぎる実態を知った以上、追及を止めるわけにはいかなかった。
終わったはずの「同和事業」に隠された深き闇。
逆差別の「現場」発タブーなき再生論!
続発する市職員不祥事と迷走する同和行政。解放運動の総本山で今、何が起きているのか。
この実態を、あるがまま市民のみなさんにも見てもらったほうが手っ取り早いと、某局のテレビクルーを連れてまち美化事務所へ乗り込んだ。「議員調査権」を振りかざし、職員が勤務時間中に2階の休憩室でゲームに興じている姿を含め、問題ある実態をしっかりテレビカメラに収めようと、アポなしで事務所の裏口から突入した。「なんの権限で入ってきたんや」。「議員調査権や。そこ、どいてんかっ」。「そんなもん聞いてへんわい。こら、待たんかい! 」。結局、多勢に無勢。囲まれて事務室に連れて行かれた。「こんなやつ、殺したったらええねん」。「こいつらか!? 勝手に入ってきやがったんは」。「義を見てせざるは勇なきなり」である。ひどすぎる実態を知った以上、追及を止めるわけにはいかなかった。
●最年少新人議員が見た深き闇
●古都・京都に隠されたタブー
●交通局内部に巣食った影
●まち美化事務所乱闘事件
●ダメ職員をなぜクビにできないのか
●不祥事は「同和問題」なのか?
●行政が助長させた逆差別感
●京都市経営の風呂屋に5億円投入
●奨学金が返済不要になるカラクリ
●「お上」自身が責任を取れ!