内容紹介
目次
第一章 最年少新人議員が見た深き闇
古都・京都に隠されたタブー
なにも決められない「政治」
失われた細い糸
ロスジェネ世代、政治と出会う
現地現場主義と現状現場主義
「理想」というまやかし
孤軍奮闘する若手地方議員
不眠不休の営業マンで社会を知る
故郷京都で二五歳の議員に!
新人議員という「壁」
最年少という「壁」
他
第二章 ゴミから始まった京都市職員不祥事問題
きっかけはゴミ袋有料化問題
市民の負担の前に自分が正せ!
なぜか三種類あるゴミ収集形態
税金垂れ流しの異常な委託契約
日本一の高コスト体質の理由
一日実働四時間のまち美化事務所
年収六九〇万円で休憩ばかり……
他
第三章 終わらない「同和対策事業」
記憶に刻まれた「同和」
同和対策事業は本当に終わったか?
同和対策事業の全体像と現状
ワシらの気持ちがわかるんかい?
行政が助長した逆差別感
二つの旧同和地区
同和事業のシンボル「隣保館」
「隣保館」は変わったのか?
コミセン事業(1):貸館事業
市長応接室級の華美な調度品
税金で占有ボクシングジム経営!?
貸館対象外の「謎の部屋」の数々
完全モニター監視で守られた施設
貸館事業の実態は「無用の長物」
開かれても開かれないコミセン
崩れ去った京都市の主張
一人一回、七五一六円の税投入
コミセン事業(2):生活相談事業
コミセン事業(3):講座・教室事業
どこまで税金を垂れ流すのか?
他
第四章 税金が垂れ流され続けるシステム
同和奨学金の驚くべき実態
奨学金が返済不要になるカラクリ
最高裁で京都市敗れる!
改良住宅という闇
入居実態のない入居者たち
暴力団の組事務所化?
一万円強の家賃と三億円の税負担
他
第五章 京都市は生まれ変われるか?
なぜ同和事業は混迷を極めるか
「お上」自身が責任を取れ!
「仕方がない」では始まらない
ヒト・モノ・カネで考える再生論
他
製品情報
製品名 | 京都・同和「裏」行政 現役市会議員が見た「虚構」と「真実」 |
---|---|
著者名 | 著:村山 祥栄 |
発売日 | 2007年12月22日 |
価格 | 定価:880円(本体800円) |
ISBN | 978-4-06-272476-0 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 208ページ |
シリーズ | 講談社+α新書 |
関連シリーズ
-
分断と凋落の日本
-
捨てられる銀行
-
2時間でわかる政治経済のルール
-
政治と経済のしくみがわかるおとな事典
-
どアホノミクスよ、お前はもう死んでいる
-
世界デフレは三度来る
-
日本中枢の崩壊
-
大メディアの報道では絶対にわからない どアホノミクスの正体
-
世界大変動と日本の復活
-
国会崩壊
-
国家情報戦略
-
日台IoT同盟
-
中国GDPの大嘘
-
日本中枢の狂謀
-
日本に恐ろしい大きな戦争が迫り来る
-
新・帝国主義時代を生き抜く「情報戦略」
-
「活米」という流儀 外交・安全保障のリアリズム
-
アベノリスク 日本を融解させる7つの大罪
-
対中戦略 無益な戦争を回避するために
-
平成デモクラシー 政治改革25年の歴史
-
エネルギー・原子力大転換電力会社、官僚、反原発派との交渉秘録
-
デフレの真犯人 ―脱ROE〔株主資本利益率〕革命で甦る日本
-
証言 民主党政権
-
ツイッターを持った橋下徹は小泉純一郎を超える
-
砂糖と安全保障 TPP参加が領土問題を勃発させる
-
証言 細野豪志 「原発危機500日」の真実に鳥越俊太郎が迫る
-
「超日本」宣言─わが政権構想
-
官報複合体 権力と一体化する新聞の大罪
-
日本政府のメルトダウン 2013年に国民を襲う悲劇
-
「仮面の騎士」橋下徹 独裁支配の野望と罠
-
財務省が隠す650兆円の国民資産
-
政治の衰退
-
富の未来
-
日本改造計画
-
国民経済 その歴史的考察