レビー小体型認知症がよくわかる本

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レビー小体型認知症がよくわかる本
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内容紹介

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目次

  • そこにないものが見える幻視が現れたら要注意!
  • 《第1章 見逃されやすい「第二の認知症」》
  • どんな病気1/日本で発見された「レビー小体型認知症」
  •  2/じつは認知症のなかで二番目に多い病気
  •  3/はじまりの多くは「もの忘れ以外」の症状
  • 見逃すことの問題/不適切な対応で症状が悪化することも
  • 見逃される理由1/とてもしっかりしているときもある⇒「年のせい」と納得してしまう
  •  2/幻視や誤認、妄想がひどい⇒抗精神病薬を処方される
  •  3/うつ状態が続く⇒難治性うつ病とされる
  •  4/筋肉がこわばる、歩きにくい⇒パーキンソン病と診断される
  •  5/睡眠中に大声を出して暴れる⇒「寝ぼけているだけ」と思われる
  •  6/なんとなく不調が続く⇒対処療法で終わってしまう
  • 《第2章 脳に現れる「レビー小体」が病気のもと》
  • レビー小体とは1/神経細胞にたんぱく質のかたまりができる
  •  2/「どこに多くできているか」で違う病気に
  • レビー小体型認知症のタイプ/高齢者に多い「通常型」は症状が多彩
  • 合併しやすい病気1/パーキンソン病―脳幹から広がっていく
  •  2アルツハイマー型認知症―原因はまったく違う
  • 《第3章 正しい診断を受けるために》
  • 見分けるべき病気
  • 医療機関の選び方
  • 診断の進め方
  • 受診するとき
  • 認知機能を調べる
  • 脳の形や働きをみる
  • 神経の働きをみる
  • 《第4章 レビー小体型認知症の最新治療》
  • 治療方針
  • 治療の基本
  • 薬物療法の基本
  • 各症状の治療薬
  • その他の治療法
  • 《第5章 症状とつきあう暮らし方のコツ》
  • 心がまえ
  • 幻視への対応
  • 妄想への対応
  • パーキンソン症状への対応
  • うつ状態などへの対応
  • 自律神経症状への対応
  • 社会資源の活用

製品情報

製品名 レビー小体型認知症がよくわかる本
著者名 監:小阪 憲司
発売日 2014年02月11日
価格 定価:1,650円(本体1,500円)
ISBN 978-4-06-259779-1
判型 B20取
ページ数 102ページ
シリーズ 健康ライブラリーイラスト版

著者紹介

監:小阪 憲司(コサカ ケンジ)

1939年、三重県生まれ。金沢大学医学部卒業。名古屋大学医学部精神医学教室講師、東京都精神医学総合研究所主任研究員、横浜市立大学医学部精神医学教室教授、横浜ほうゆう病院院長などを経て、現在、メディカルケアコートクリニック院長。横浜市立大学名誉教授。専門は認知症の臨床と脳病理の研究。「レビー小体型認知症」の発見者として世界的に知られている。レビー小体型認知症研究会の代表世話人、レビー小体型認知症家族を支える会顧問を務めるなど、日本の認知症医療と家族のサポートを牽引。認知症関連の著作多数。講演なども行いながら、認知症の啓蒙活動に努めている。2013年度「朝日賞」受賞。

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