航西日記 パリ万国博見聞録 現代語訳

講談社学術文庫
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航西日記 パリ万国博見聞録 現代語訳
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内容紹介

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目次

  • 第一章 上海から香港へ
  • 第二章 インド洋を航して紅海へ
  • 第三章 スエズをこえてパリに入る
  • 第四章 パリ宮廷の社交
  • 第五章 ロシア皇帝狙撃事件
  • 第六章 パリ万国博覧会を見る
  • 第七章 博覧会の褒賞式
  • 第八章 博覧会における日本の評判
  • 第九章 スイスおよびオランダを見る
  • 第十章 ベルギーおよびイタリーを見る
  • 第十一章 マルタ島を巡歴
  • 第十二章 イギリス巡歴の旅
  • 〈付録〉『渋沢栄一自叙伝』より 王政復古と帰朝
  • 解説 近代日本への貴重な原体験 木村昌人

製品情報

製品名 航西日記 パリ万国博見聞録 現代語訳
著者名 著:渋沢 栄一 著:杉浦 譲 訳:大江 志乃夫 解説:木村 昌人
発売日 2024年03月14日
価格 定価:924円(本体840円)
ISBN 978-4-06-534839-0
通巻番号 2809
判型 A6
ページ数 192ページ
シリーズ 講談社学術文庫
初出 本書は、1961年、筑摩書房より刊行された『世界ノンフィクション全集14』所収の「航西日記」を増補し、文庫化したものです。

著者紹介

著:渋沢 栄一(シブサワ エイイチ)

1840年、武蔵国榛沢郡血洗島村(現在の埼玉県深谷市)生まれ。家業の藍玉製造に携わり、その頃から論語を学ぶ。京都で一橋慶喜に仕え1867年、慶喜の実弟昭武のパリ万博視察に随行。経済人として約500の企業に関与。1931年没。

著:杉浦 譲(スギウラ ユズル)

1835年,甲斐国(現在の山梨県)生まれの幕臣。通称は愛蔵。甲府勤番士ののち,江戸で外国奉行支配書物出役となる。1863年と67年に渡欧。維新後は明治政府に出仕し,郵便制度の確立などに努め,郵便切手の創始者として知られる。1877年没。

訳:大江 志乃夫(オオエ シノブ)

1928年、大分県生まれ。専門は日本近現代史。東京教育大学教授、茨城大学教授を務めた。著書に『凩の時』『壁の世紀』ほか。2009年没。

解説:木村 昌人(キムラ マサト)

1952年生まれ。公益財団法人渋沢栄一記念財団研究部部長および研究主幹を経て、現在は関西大学客員教授。著書に『渋沢栄一 民間経済外交の創始者』(中公新書)ほか。

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