内容紹介
目次
プロローグ
序 章 現代のメディア世界と複製技術論
第I章 メディアの哲学のために
1 メディアとは何か
2 メディアの転換
3 現代のメディア状況と「複製」
第II章 技術性と魔術性――メディア転換のなかの両極
1 メディアにおける世俗化
2 技術と魔術の弁証法
3 画像メディアと言語メディアの接合
第III章 メディアと知覚の変容
1 技術と知覚――危機の時代のメディア論
2 新しい技術メディアによる知覚の変容
3 モンタージュと「リアリティ」
4 視覚と触覚の思想史
第IV章 メディアの政治性
1 社会を規定する技術性
2 知識人とプロレタリアート
3 映画を受容する「集合的身体」
第V章 ハイパーテクストの彼方へ
1 「技術的複製可能性の時代の芸術作品」の思考モデル
2 ハイパーテクストの思想とヴァーチャルリアリティ
文献一覧
あとがき
製品情報
製品名 | 現代メディア哲学 複製技術論からヴァーチャルリアリティへ |
---|---|
著者名 | 著:山口 裕之 |
発売日 | 2022年08月12日 |
価格 | 定価:2,200円(本体2,000円) |
ISBN | 978-4-06-529158-0 |
通巻番号 | 769 |
判型 | 四六 |
ページ数 | 352ページ |
シリーズ | 講談社選書メチエ |
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