公衆栄養学概論 第2版
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内容紹介
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目次
- 1. 公衆栄養学の概念
- 1.1 公衆栄養学の意義と目的
- 1.2 公衆栄養活動の歴史
- A. 公衆栄養活動の始まり(脚気対策)(1884(明治17)年)
- B. 栄養士養成の始まり(1914(大正3)年)
- C. 栄養調査の始まり(1945(昭和20)年)
- D. 法の整備
- E. 健康づくり対策(1978(昭和53)年~)
- 2. 公衆栄養マネジメント
- 2.1 公衆栄養活動の進め方
- A. 都道府県レベルの公衆栄養活動
- B. 市町村レベルの公衆栄養活動
- C. 公衆栄養活動における住民参加
- 2.2 公衆栄養のマネジメントサイクル
- 2.3 公衆栄養プログラム
- 3. 栄養疫学
- 3.1 栄養疫学に必要な指標
- 3.2 食習慣と健康・生活習慣病に関する栄養疫学研究の例
- A. 飽和脂肪酸と心筋梗塞発症リスクの研究
- B. 野菜と果物の摂取との循環器疾患死亡リスクの研究
- C. 食べる速さと体格の関連についての研究
- 3.3 栄養疫学調査
- A. 観察研究
- B. 介入研究
- C. 疫学研究の信頼性
- D. システマティックレビューとメタアナリシス
- 3.4 食事調査
- A. 食事調査の種類と方法
- B. 食事摂取基準による食事調査の結果評価
- 4. わが国の健康・栄養問題の現状と課題
- 4.1 国民の健康状態と公衆栄養施策の変遷
- A. 人口構成の変化
- B. 疾病構造の変化
- C. 健康づくり対策の変遷
- 4.2 食生活の変化について
- A. 国民健康・栄養調査の沿革
- B. 栄養素等摂取量の推移
- C. 食品群別摂取量の推移
- D. 食習慣の変化
- E. 身体状況の推移
- 4.3 高齢社会の健康・栄養問題
- A. 高齢者の現状
- B. 高齢者の健康・栄養政策
- C. 介護保険制度
- D. 認知症対策
- E. 低栄養に対する目標
- F. 食生活にかかわる運動関連の取り組み
- 4.4 食料需給と自給率
- A. 食料自給率の国際比較
- B. 日本の食料自給率の現状
- 5. わが国の健康・栄養政策
- 5.1 公衆栄養の施策と法規
- A. 地域保健法
- B. 健康増進法
- C. 食育基本法
- D. 高齢者の医療の確保に関する法律
- E. 食品表示法
- 5.2 健康日本21(第2次)
- A. 健康日本21(第2次)の具体的目標値と中間評価
- B. 健康日本21(第2次)の活動と評価
- 5.3 特定健診・特定保健指導
- 5.4 健康・栄養指導の指針やガイドライン
- 6. 諸外国の健康・栄養政策
- 6.1 世界の健康・栄養問題の現状と課題
- 6.2 国際機関の健康・栄養施策
- 付録1:日本人の食事摂取基準(2020年版)
- 付録2:西暦・元号対照表