侍従長の回想

講談社学術文庫
ジジュウチョウノカイソウ
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侍従長の回想
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内容紹介

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目次

  • 空襲下の四方拝
  • 酒と侍従
  • 天皇、軍を叱る
  • 和平に動く吉田茂氏
  • 天皇の終戦秘密工作
  • 陽の目を見た近衛上奏文
  • 御意志に遠い重臣の奏上
  • 皇居炎上す
  • 意中の人、鈴木首班
  • 挫折した近衛特使
  • 聖断下る
  • 再び聖断を仰ぐ
  • 録音盤争奪事件
  • 慟哭、二重橋前
  • 天皇、マ元帥会談への苦慮
  • 近衛公自殺への私見
  • 異例、天皇の心境吐露
  • 人間宣言と退位をめぐって

製品情報

製品名 侍従長の回想
著者名 著:藤田 尚徳
発売日 2015年03月11日
価格 定価:924円(本体840円)
ISBN 978-4-06-292284-5
通巻番号 2284
判型 A6
ページ数 240ページ
シリーズ 講談社学術文庫
初出 本書の原本は、1961年に小社より刊行されました。また、1987年に中公文庫からも刊行されています。

著者紹介

著:藤田 尚徳(フジタ ヒサノリ)

藤田尚徳(ふじた・ひさのり)
明治~昭和時代前期の軍人。1880年東京に生まれる。海軍兵学校(29期)卒業。海軍大学校卒業。海軍省人事局長、艦政本部長、海軍次官、呉鎮守府司令長官など要職を歴任。1936年に大将。1939年に予備役編入。1943年に明治神宮宮司。1944~46年、侍従長として終戦前後の昭和天皇の側近に侍す。1970年没。

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