内容紹介
目次
- はじめに
- 序 章 がんとの共存を目指して
- 「がんとの共存」という発想
- スローな抗がん剤治療
- 患者に優しい「個別化治療」
- がんの個性、ヒトの個性
- 第一章 延命はどうしたら可能になるか
- 人体の形成とがんの発生
- 遺伝子とDNA
- 指数関数とダブリングタイム
- 他
- 第二章 二一世紀の抗がん剤・分子標的剤
- がん細胞の増殖を止める「鍵」
- 分子標的剤の効果と問題点
- ハーセプチンと増殖抑制期間
- 理想の分子標的剤グリーベック
- イレッサは肺がんの特効薬か?
- 他
- 第三章 抗がん剤治療革命の必要性
- こうして抗がん剤は誕生した
- 抗がん剤は濃度依存性
- 延命のカギは「継続」にあり
- 投与量は体格だけで決めている
- 抗がん剤の評価システム
- 脱・縮小至上主義
- 他
- 第四章 個人差・継続重視の抗がん剤治療
- なぜ毒性を治療の指標にするのか
- 休眠療法が「患者に優しい」理由
- 投与は多ければ多いほど良いのか
- 個別化最大継続可能量
- ジェムザールによる膵がん治療
- 緩和医療と抗がん剤治療
- 他
- 第五章 がんの種類別にみる休眠療法
- [胃がん]
- 効く抗がん剤のすべてを使おう
- 八〇歳の天寿がん
- 胃がんの分子標的剤
- [大腸がん]
- 日進月歩の大腸がん治療
- 大腸がんから肝転移のケース
- 大腸がんの分子標的剤
- [食道がん]
- 高齢者は手術すべきか共存か
- [膵がん]
- 休眠療法が「がん難民」を救う
- 抗がん剤の延命リレー
- 膵がんの分子標的剤
- [乳がん]
- もう効く薬はないと言われたら
- 休眠療法はどこで受けられるか
- 乳がんの分子標的剤
- [肝がん]
- 肝がんは肝臓内で勝負が決まる
- [肺がん]
- 長期治療で「不変」を保つ
- どんな治療を選択すべきか
- 附 章 休眠・延命が得られる他の治療法
- ホルモン療法は休眠療法の元祖
- 温熱療法
- 免疫療法
- 遺伝子治療
- がんになっても予防はできる
- 代替療法、民間療法をどう考えるか
- おわりに──がん休眠療法の功罪
製品情報
製品名 | 決定版 がん休眠療法 |
---|---|
著者名 | 著:高橋 豊 |
発売日 | 2006年03月22日 |
価格 | 定価:880円(本体800円) |
ISBN | 978-4-06-272366-4 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 192ページ |
シリーズ | 講談社+α新書 |
既刊・関連作品
関連シリーズ
-
「がん」はどうやって治すのか
-
血液のがんがわかる本 リンパ腫・白血病・多発性骨髄腫
-
医師 近藤誠 がん・部位別 「余命宣告」をされても生き延びた!51人の証言
-
名医が答える! 大腸がん 治療大全
-
口・のどのがん 舌がん、咽頭がん、喉頭がんの治し方
-
「延命効果」「生活の質」で選ぶ。 最新 がん・部位別治療事典
-
がんと闘う病院
-
がん消滅
-
Q&Aでよくわかる「子宮体がん」
-
「がん」はなぜできるのか
-
がんを生きる
-
末期ガンなのにステーキを食べ、苦しまずに逝った父
-
人がガンになるたった2つの条件
-
家族が「がん」になったら
-
ムダながん治療を受けない64の知恵
-
遺伝子検査からはじまるオーダーメイドがん治療の時代
-
医者の言いなりにならない「がん患者学」
-
その「がん宣告」を疑え 病理医だから見分けるグレーゾーン
-
生きる力がわく「がん緩和医療」
-
ガンは「生活習慣」が「遺伝」の10倍
-
がんを狙い撃つ「樹状細胞療法」
-
がん治療「究極の選択」
-
子宮がん・卵巣がん より良い選択をするための完全ガイド
-
血液のがん 悪性リンパ腫・白血病・多発性骨髄腫
-
働く女性のための がん入院・治療生活便利帳
-
女性なら知っておきたい「遺伝性がん」のこと
-
ガンを切らずに治す内視鏡治療「ESD」がわかる本
-
がん治療の常識・非常識
-
がんはなぜ生じるか
-
がんになる人 ならない人
-
日米がん格差 「医療の質」と「コスト」の経済学
-
がんばりすぎない、悲しみすぎない。
-
幸せながん患者
-
「やみくも抗がん剤」にNo! 再発・転移がんと闘う方法
-
いのちのスタートライン
-
済陽式 抗がんつくりおきおかず
-
余命2ヵ月を完治に導くがん活性消滅療法
-
このまま死んでる場合じゃない!
-
済陽式抗がん食材帖 治った人が食べていた!
-
ママが生きた証
-
がんから生還した私の常食とジュース
-
私の末期がんを治した毎日の献立
-
死なない練習
-
ガンでもくじけない ―誰かのために生きること―
-
がんワクチン治療革命
-
がん患者
-
二流の芸能人が、何度がんになっても笑って生きている理由
-
私の晩期がんを治した毎日の献立
-
私のがんを治した毎日の献立
-
見捨てられたがん患者さんへ-休眠療法が“がん難民”を救う
-
ガンを告げる瞬間
-
ガン回廊の炎
-
がん生還者の記録
-
ガン回廊の朝(あした)