「口・のどのがん 舌がん、咽頭がん、喉頭がんの治し方」既刊・関連作品一覧

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口・のどのがん 舌がん、咽頭がん、喉頭がんの治し方

【舌や声、飲み込みの違和感は要注意のサイン!】

口やのどにがんができても、がんだと気づくのが遅くなりがちです。
部位によっては症状が現れにくく、症状が現れても口内炎やかぜに似ているためです。
口とのどのがんでは、がんのできた部位や種類、進み具合で治療法が変わります。
手術のほか、放射線や抗がん剤を使った治療も効果を発揮します。
しかし、がんが大きくなると治療の後遺症や副作用によって、生活が変化することは避けられません。
患者さんの体の状態や生活のしかた、環境などによって、治療方針が一人ひとり異なります。
自分のがんを正しく知り、治療後の生活をイメージすると、安心して治療に望めます。
本書では、診断の流れからリハビリの進め方まで徹底解説、
ベストな治療法を選ぶための完全ガイドです。

【主なポイント】

*口のがんの半分以上は舌にできる。口内炎に似ている
*のどのがんのサインは、声がれや飲み込みの違和感
*主な原因は喫煙と大量飲酒。舌やほおをよくかむ人も要注意
*舌がんはどの病期でも最初に手術を選択。同時に首のリンパ節も切除する
*舌を半分以上切除した場合は、再建で舌をつくり直す
*のどのがんは放射線療法が中心。最大のメリットは声を残せること
*がんが進行すると、声か食事かを選ぶ必要が出てくることも
*治療後は食事や発音・発声のリハビリで失った機能を補う

【本書の内容構成】
第1章 口やのどのがんを疑ったら
第2章 くわしい検査で治療法を選ぶ
第3章 口のがんの治し方
第4章 のどのがんの治し方
第5章 治療後のリハビリと日常生活