内容紹介
+ もっとみる
目次
はじめに 身長をめぐる二、三の問題
第一章 飢えからの解放
1 ヨーロッパの農業
2 飢饉の恐怖
3 栄養状態の変遷
第二章 植民地の「恩恵」
1 「コロンブスの交換」
2 貧民の食べもの
3 新しい飲みもの
第三章 食の産業化
1 食品工業の成立と工業的食品
2 流通の変化
3 献立のむこうに見えるもの
第四章 変わる食習慣
1 食事マナーの「文明化」
2 食器が人の意識を変える
3 民衆の食事
第五章 イデオロギーとしての食
1 食品化学の発達
2 インチキ食品と法規制
3 「純正な」食品とは
第六章 食の「民主化」
1 大衆の口に
2 美食の二十世紀
註
参考文献
図表出典一覧
あとがき
製品情報
製品名 | ヨーロッパの舌はどう変わったか 十九世紀食卓革命 |
---|---|
著者名 | 著:南 直人 |
発売日 | 1998年02月10日 |
価格 | 定価:1,980円(本体1,800円) |
ISBN | 978-4-06-258123-3 |
通巻番号 | 123 |
判型 | 四六 |
ページ数 | 270ページ |
シリーズ | 講談社選書メチエ |
関連シリーズ
-
切手の歴史
-
航西日記 パリ万国博見聞録 現代語訳
-
異国の夢二
-
ブリヤ=サヴァラン「美味礼賛」を読む
-
アトランティス=ムーの系譜学
-
現代メディア哲学
-
パリ万国博覧会
-
イギリス貴族
-
メランコリーの文化史
-
万国お菓子物語
-
素朴と文明の歴史学
-
江戸・東京水道史
-
日本印刷文化史
-
〈英国紳士〉の生態学 ことばから暮らしまで
-
ジャポニスム
-
ホモ・ルーデンス
-
酒場の文化史
-
「幽霊屋敷」の文化史
-
「女装と男装」の文化史
-
性欲の文化史
-
英国式庭園
-
「伊万里」からアジアが見える
-
ドイツ「素人医師」団
-
オペラ座
-
唐草文様
-
達人たちの大英博物館
-
明末のはぐれ知識人
-
二十世紀モード
-
文禄・慶長の役〔壬辰・丁酉倭乱〕
-
ウマ駆ける古代アジア
-
英国メイドの世界
-
江戸のまんが