内容紹介
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目次
- 学術文庫版まえがき
- プロローグ 東北へ/東北から
- 1 歴史を笑え、と幼い詩人に祖父は教えた
- 2 サイの河原に、早池峰を仰ぐ児らがいた
- 3 ナマハゲの鬼は男鹿の山から来た、という
- 4 日時計の向こうに、縄文の夕陽が沈んだ
- 5 大同二年に、窟の奥で悪路王は死んだ
- 6 その晩、鮭の大助は月光川をのぼる
- 7 山に生かされた者らよ、と石の環が囁く
- 8 鉱山で、山の神の代官たちが福音を説いた
- 9 ネブタ囃しに、遠く異族の血が燃えて騒ぐ
- 10 不意に、埋もれた記憶が黄昏の底に甦る
- 11 北からの呼び声に、いま岩谷の扉が開かれる
- 12 箕を携えた姫が、大同の庭に降り立った
- 13 さらば芭蕉、と囁きかける川風を聴いた
- 14 雪の野づらに、木地屋の夢が紡がれる
- 15 たちのぼる煙の下に、山の人生が転がっていた
- 16 なめとこ山の夜、熊たちの祭りがはじまる
- 断章 呟きの声、とりあえずの終わりに
- エピローグ あすの東北学のために
製品情報
製品名 | 東北学/忘れられた東北 |
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著者名 | 著:赤坂 憲雄 |
発売日 | 2009年01月09日 |
価格 | 定価:1,155円(本体1,050円) |
ISBN | 978-4-06-291932-6 |
通巻番号 | 1932 |
判型 | A6 |
ページ数 | 304ページ |
シリーズ | 講談社学術文庫 |
初出 | 「東北学へ1 もうひとつの東北から」として、1996年に作品社より刊行。 |
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