介護施設は「人」で選べ 親を安心して預けられる施設とは?

介護ライブラリー
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介護施設は「人」で選べ 親を安心して預けられる施設とは?
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内容紹介

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目次

1 施設選びの前に知っておくべきこと
●「家で家族が面倒をみる」がいちばん劣悪な介護環境
●老木の移植は難しい
●家族の中に最終決定権を持つ責任者を一人決める
●要介護認定を受けるタイミングと注意点
●「動ける認知症」がいちばんやっかいである
●「認知症の進行度」が最大の考慮要因

2「特養」の最新事情・裏の裏
●特養の中身が変わってしまった
●特養は「死に待ち」施設なのか
●ユニット型特養の裏事情
●多床室型特養の裏事情
●特養の入所は「順番待ち」ではない
●特養に入るための「技術」
●特養は「安い」のか?
●ロングショートステイという「裏技」
●ロングショートの落とし穴
●医療施設直結の特養が安心とは限らない

3 「老健」の最新事情・裏の裏
●特養の空き待ちには利用できなくなりつつある
●要介護3以下なら老健も選択肢に
●寝たきり老人にもリハビリをさせざるをえない?
●医療対応は特養よりも優れているのか
●老健は個室タイプが少ない
●老健でも看取りをしてくれるのか?

4  民間老人ホームへの大誤解
●誤解を与える「老人ホーム」区分
●居室面積が広いからよいとは限らない
●「特定施設」指定にこだわる必要はない
●介護サービスの質は料金ランクによって違うのか
●民間ホームは施設ごとの個性を出しやすい
●対応力に幅のある施設を選べ
●同一企業グループでも個々の施設で大違い
●地域密着型サービスって何?

5 よい施設を見分ける技術
●老人ホーム紹介業者は信用できるか
●ネットで調べられることと調べられないこと
●ネットの評判や口コミ情報はあてにならない
●ケアマネジャーという重要な存在
●よいケアマネを見つけるには
●行きすぎた「囲い込み」に注意
●施設長の裁量権が大きい施設は風通しがよい
●面談・見学までの手順
●重要なのは医療面の対応と看取りの可否
●施設見学ではここを見逃すな
●重要事項説明書のチェックポイント
●どうしても近所によい施設が見つからない場合は

6 介護と医療を連携させる難しさ
●どこまで医療行為をするべきか
●病院に連れて行くリスクと連れていかないリスク
●訪問診療医を見つける困難さ
●病院で死なせないという覚悟
●介護施設と医師の連携
●高齢者にとって骨折は死に直結する
●手術させるリスク、させないリスク
●「絶対にここを出たくない」と訴えられて
●手術をするなら短期決戦で
●医療にかかるコスト

7 施設で看取るために必要な覚悟
●毎晩「狼男化」する地獄
●介護のチームワーク
●心残りのない見送り
●終末期近くに肺炎を起こした場合
●口からものが入らなくなったときの選択
●苦しませないことを第一に
●病院で死なせないためには
●最後の最後で迷わないために

製品情報

製品名 介護施設は「人」で選べ 親を安心して預けられる施設とは?
著者名 著:たくき よしみつ
発売日 2020年10月15日
価格 定価:1,540円(本体1,400円)
ISBN 978-4-06-520926-4
判型 四六
ページ数 226ページ
シリーズ 介護ライブラリー

著者紹介

著:たくき よしみつ(タクキ ヨシミツ)

●たくき よしみつ
1955年、福島県生まれ。小説、デジタル文化論、デジカメ写真、狛犬美術など、幅広い分野で執筆活動。50代から福島県川内町に居を移すも、東日本大震災後、日光市に移住。著書に『デジカメに1000万画素はいらない』(講談社現代新書)、『大人のための新オーディオ鑑賞術』(講談社ブルーバックス)、『テレビが言えない地デジの正体』(ベスト新書)、『裸のフクシマ』(講談社)、『医者には絶対書けない幸せな死に方』(講談社+α新書)など。

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