鬼子の歌 偏愛音楽的日本近現代史

文芸(単行本)
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鬼子の歌 偏愛音楽的日本近現代史
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内容紹介

©Morihide KATAYAMA

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目次

  • 前口上
  • 第1章 三善晃のオペラ『遠い帆』
  • 第2章 伊福部昭の『ゴジラ』
  • 第3章 山田耕筰のオペラ『黒船』
  • 第4章 尾高尚忠の交響曲第一番
  • 第5章 別宮貞雄のオペラ『有間皇子』
  • 第6章 諸井三郎のピアノ協奏曲第二番
  • 第7章 早坂文雄の『左方の舞と右方の舞』
  • 第8章 深井史郎の交響的映像『ジャワの唄声』
  • 第9章 山田一雄の『おほむたから』
  • 第10章 大木正夫の交響曲第五番『ヒロシマ』
  • 第11章 信時潔の『海ゆかば』
  • 第12章 戸田邦雄のバレエ音楽『ミランダ』
  • 第13章 黛敏郎のオペラ『金閣寺』
  • 第14章 松村禎三のオペラ『沈黙』
  • あとがき
  • 主要参考文献と録音等の手引き

製品情報

製品名 鬼子の歌 偏愛音楽的日本近現代史
著者名 著:片山 杜秀
発売日 2019年01月23日
価格 定価:3,520円(本体3,200円)
ISBN 978-4-06-514321-6
判型 四六変型
ページ数 546ページ
初出 「群像」2014年1月号~2016年8月号(2015年2月号、11月号、2016年5月号、7月号をのぞく)。以上の連載に書き下ろしを加え、改題しました。

著者紹介

著:片山 杜秀(カタヤマ モリヒデ)

1963年仙台市生まれ。東京で育つ。音楽評論家、政治思想史研究者。慶應義塾大学法学部教授。慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程単位取得退学。専攻は政治学。『音盤考現学』および『音盤博物誌』で吉田秀和賞、サントリー学芸賞をダブル受賞。『未完のファシズム』で司馬遼太郎賞受賞。著書に『近代日本の右翼思想』『国の死に方』『クラシックの核心』『見果てぬ日本』『ベートーヴェンを聴けば世界史がわかる』、共著に『平成史』などがある。

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