「岩崎彌太郎─「会社」の創造」既刊・関連作品一覧

岩崎彌太郎─「会社」の創造

作家が日記を大胆に読み解く。この男の眼には、龍馬にも見えぬものが映りはじめていた。土佐の地下浪人の倅は長崎と大坂で闘い、やがて龍馬にも見えぬものを知った。刀を捨て、商いの道に入った男の心中に去来したものを探り、近代日本を生み出した「魂の維新」を描き出す。


土佐の地下浪人の倅は長崎と大坂で闘い、やがて龍馬にも見えぬものを知った。刀を捨て、商いの道に入った男の心中に去来したものを探り、近代日本を生み出した「魂の維新」を描き出す。


【著者紹介】
伊井 直行(いい・なおゆき)
1953年、宮崎県延岡市生まれ。作家、東海大学文学部教授。
慶應義塾大学文学部史学科民族学・考古学専攻卒業。出版社勤務を経て、1983年「草のかんむり」で第26回群像新人文学賞を受賞して小説家デビュー。89年『さして重要でない一日』で野間文芸新人賞受賞を、94年『進化の時計』で平林たい子文学賞を、2001年『濁った激流にかかる橋』で読売文学賞を受賞。


【目次】
はじめに

第一章 その人となり

第二章 世に出むと欲して

第三章 修行時代の終わり

第四章 長崎土佐商会

第五章 余人を以て代えがたし

第六章 大坂に拠点を移す

第七章 三菱誕生

第八章 「政商」への道

第九章 岩崎彌太郎の残したもの