内容紹介
目次
- 序 章 バロックと現代
- 第1章 歪んだ真珠──バロックとは何か
- 第2章 静謐な形態感覚──古典主義
- 第3章 不安の幻想と綺想の魅惑──マニエリスム
- 第4章 大衆教化のイメージ戦略──対抗宗教改革
- 第5章 真実追求の精神──自然主義
- 第6章 強烈な演出効果──光と闇
- 第7章 溢れ出るダイナミズム──装飾と動勢
- 第8章 二重構造の世界──写実性と超越性
- 第9章 肉体の悲哀と魂の歓喜──苦悩と法悦
- 第10章 貴族となった芸術家──宮廷絵画
- 第11章 新しいパトロンたち──市民絵画
- 第12章 拡大する空間意識──都市と建築
- 第13章 夢の祝祭世界──文学・音楽・演劇
- 第14章 生きる歓びの表現──ロココの美術
- 第15章 永遠のバロック──新古典派とロマン派
- あとがき
- 学術文庫版へのあとがき
- 人名・作品名索引
製品情報
製品名 | バロックの光と闇 |
---|---|
著者名 | 著:高階 秀爾 |
発売日 | 2017年11月11日 |
価格 | 定価:1,243円(本体1,130円) |
ISBN | 978-4-06-292464-1 |
通巻番号 | 2464 |
判型 | A6 |
ページ数 | 344ページ |
シリーズ | 講談社学術文庫 |
初出 | 本書の原本は、2001年に小学館から刊行されました。 |
関連シリーズ
-
アール・ヌーヴォーの華 アルフォンス・ミュシャ
-
地獄絵ARTBOX
-
ゴダールと女たち
-
絵が教えてくれたこと
-
心の風景を巡る旅
-
森と湖の国への旅
-
美しい日本への旅
-
藤田嗣治「異邦人」の生涯
-
クレーの天使
-
空想の繪本
-
夢想
-
ふるさとの四季
-
日本の歌百選
-
思い出風
-
記憶
-
闘牛
-
初夏の風
-
横山大観ART BOX
-
藤田嗣治の少女
-
印象派BOX
-
わたしの好きな子どものうた
-
繪本 歌の旅
-
ゴッホの地図帖
-
ルノワールの犬と猫 印象派の動物たち
-
藤城清治の旅する影絵 日本
-
戦争画とニッポン
-
鴨居玲 死を見つめる男
-
ニッポン・アートの躍動
-
ニャーブル美術館
-
印象派の水辺
-
私の好きな原田泰治の絵 33人が選んだ心に残る一枚
-
熊谷守一の庭
-
夕暮れ巴水 林望の日本美憧憬
-
河井寛次郎の宇宙
-
原田泰治心のふる里を描くぼくの「夢」・「道」・「詩」・「風」
-
アーティストたちとの会話
-
ドレのロンドン巡礼 天才画家が描いた世紀末
-
奈良美智写真帖
-
ニッポン現代アート
-
ちひろの世界
-
画家の食卓
-
作家別 あの名画に会える美術館ガイド・西洋絵画篇
-
画廊の隅から東日本大震災チャリティ・イラストレーション作品集
-
赤瀬川原平が読み解く全作品 フェルメールの眼
-
草間彌生 Art Book
-
セザンヌの食卓 いろとりどりの林檎たち
-
竹久夢二《デザイン》 モダンガールの宝箱
-
フェルメールの食卓 暮らしとレシピ
-
君は隅田川に消えたのか -藤牧義夫と版画の虚実
-
モネ 庭とレシピ
-
ゴッホ 旅とレシピ
-
復刻普及版 北欧紀行 古き町にて
-
ロートレックの食卓
-
正倉院美術館 ザ・ベストコレクション
-
クレーの食卓
-
日本の現代アートをみる
-
気品磨き
-
原田泰治のぬり絵
-
繪本平家物語
-
佐藤忠良 彫刻七十年の仕事
-
高橋まゆみ作品集 草の道
-
原田泰治と行く花を見る旅
-
藤田嗣治画文集
-
トーテンくんのオーケストラ
-
クレーの絵本
-
やすらぎの風景
-
四季めぐりあい
-
原田泰治自選画集
-
アルフォンス・ミュシャ
-
歩け泰治
-
想い出の唱歌
-
泰治が歩く
-
肖像のなかの権力
-
踏みはずす美術史
-
写真美術館へようこそ
-
わたしの信州
-
板画・奥の細道
-
紙ふうせん 原田泰治素朴画の世界