内容紹介
目次
- プロローグ
- 一 衝撃
- 神宮が燃えた
- 反対された東京六大学への進学
- 剛速球を生んだ特訓
- 村山実の言葉
- 絶対的エースへ
- 二 プロ入り拒否
- 「打倒東京」の悲願
- 「メジャーでも十分通用する」
- 塗り替えた七つのリーグ記録
- プロ入りを拒否したワケ
- 白紙の小切手
- 三 誕生
- 原点は長屋の路地
- 持って生まれた資質
- ピッチングフォームを体得
- 制球よりも速球
- 後悔と満足感
- 甲子園はおまけ
- 四 葛藤
- ボールが焦げる臭いがした
- プロで力を試したくなった
- キューバをねじ伏せた
- ドラフト会議の舞台裏
- 五 プロの壁
- 周囲の期待と山口の不安
- 酒に求めた慰め
- 失いかけた直球への自信
- 恐怖の「羽田ポカリ事件」
- 六 最盛期
- 勝てない日々
- 二度目の胴上げ
- 「赤ヘル軍団」との決戦
- 四時間四十九分の激闘
- 祭りの後
- 七 阪急の悲願
- 兼務という激務
- 巨人に勝つために
- ベテランの意地
- Nの不在
- 阪急が一番強かった時代
- 八 引退
- 突然の激痛
- 剛速球の代償
- 黄金時代の終焉
- 衰えていった球威
- 「太く短くでいい」
- 山口が示した生きざま
- 九 継承
- 山口のコーチ論
- 毎日がピクニックのよう
- 闘将からの電話
- 藤川球児に託した剛速球
- 美しき師弟愛
- 再びスカウトに
- 愛すべき男
- エピローグ
- 山口高志の今、これから
製品情報
製品名 | 君は山口高志を見たか 伝説の剛速球投手 |
---|---|
著者名 | 著:鎮 勝也 |
発売日 | 2016年07月21日 |
価格 | 定価:858円(本体780円) |
ISBN | 978-4-06-281674-8 |
判型 | A6 |
ページ数 | 400ページ |
シリーズ | 講談社+α文庫 |
初出 | 本書は2014年10月、小社より刊行された『伝説の剛速球投手 君は山口高志を見たか』を文庫収録にあたり、加筆、修正したものです。 |
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