「新庄のコトバ」既刊・関連作品一覧
新庄剛志の生き方を学ぶことで明日への希望が見えてくる(かもしれない)
「野球は人生の暇つぶし、なんで」
「白い球をね、強く叩きたいと思います」
「記録はイチローくんに任せて、記憶は僕に任せて」
「交通事故に9回あったんです」
新庄剛志は、常に「野球を超える」と念じながら野球を続けてきたのである。その分野の先人を見て、先人の域を超えるのではない。個人として野球そのものを超える。新庄の「実現しなかった夢」こそが、その記録としては平凡だが、比類など絶対にできない人生を物語っている。新庄剛志はボロ負けして栄光をつかんだ。野球がなくても新庄剛志。心配ご無用。――<本文より>