生命をみとる看護

講談社+α新書
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生命をみとる看護
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内容紹介

患者の希望を最大限にかなえるために!
「生と死」が交錯する現場からのメッセージ!
終末期のケア、延命治療、一時帰宅……最期に悔いを残さない、あきらめない看護の実際

これからのケアを考え、前開きのほうが着脱に便利であるため、私はいつもの調子で、「Tシャツよりも前開きのシャツのほうが楽ですよ」といった。すると、妻は「Tシャツのほうがパパらしいから」という。病衣を着ると、ますます病人らしくなってしまう。心まで病人になりたくない。最期まで、ふだんのままでいたいという気持ちが伝わり、胸が熱くなった。Tシャツが「Rさんらしい」と妻が望むなら、ケアに多少手がかかっても、今は「その人らしさ、個性」を優先しようと思った。それからも、Rさんは黄色やピンクなど、比較的明るい色柄のTシャツを毎日着ていた。スタッフが「似合うね」と話しかけると、Rさんはニッコリ笑った。

●後悔しない「看取(みと)り」のために
●死にゆく人からの“贈り物”
●夫がくれた「思いやりの時間」
●「延命治療」をどう考えるか
●死ぬ瞬間まではあきらめない
●からだのケアが心を癒す
●死の直前に効果的なタッチング
●最期の日までいつものように
●人生を振り返ることで救われる
●がんと診断されたとき

目次

  • はじめに
  • 第一章 「後悔しない看取り」のために
  • 第二章 死にゆく人からの“贈り物”
  • 第三章 「延命治療」をどう考えるか
  • 第四章 からだのケアが心を癒す
  • 第五章 最期の日までいつものように
  • 第六章 人生を振り返ることで救われる
  • 終 章 がんと診断されたとき
  • 【「納得できる看取り」のための七ヵ条】
  • おわりに

製品情報

製品名 生命をみとる看護
著者名 著:大坪 洋子
発売日 2005年10月22日
価格 定価:880円(本体800円)
ISBN 978-4-06-272345-9
判型 新書
ページ数 192ページ
シリーズ 講談社+α新書

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