内容紹介
目次
- はじめに
- 第一章 実像を追う――尽きない謎
- 1 人類史のなかの「モンゴル帝国」
- 2 謎の多いチンギス・カン
- 3 考古学の可能性
- 第二章 転機を読む――チンギスの誕生
- 1 誕生と自立
- 2 大国のはざまで
- 第三章 寒さに克つ――モンゴルの自然環境
- 1 年輪が教える極寒
- 2 草原力と遊牧知
- 第四章 馬を育む――圧倒的な機動力
- 1 騎馬軍団の礎
- 2 兵器としての馬
- 3 軽装騎兵の導入
- 第五章 鉄を求める――資源をめぐる争い
- 1 強大化への助走
- 2 離反と自立
- 3 遊牧と鉄
- 4 鉄山の掌握
- 第六章 道を拓く――首都とネットワーク
- 1 最初の首都・アウラガ遺跡
- 2 交通インフラの整備
- 3 産業の創出
- 第七章 故郷を慈しむ――国づくりのヴィジョン
- 1 草原が生んだリーダー
- 2 モンゴルに捧げた生涯
- 3 チンギスが遺したもの
- おわりに
- 参考文献
- 索引
製品情報
製品名 | モンゴル帝国誕生 チンギス・カンの都を掘る |
---|---|
著者名 | 著:白石 典之 |
発売日 | 2017年06月10日 |
価格 | 定価:1,815円(本体1,650円) |
ISBN | 978-4-06-258655-9 |
通巻番号 | 652 |
判型 | 四六 |
ページ数 | 248ページ |
シリーズ | 講談社選書メチエ |
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