天人 深代惇郎と新聞の時代

内容紹介
朝日新聞の「天声人語」といえば深代惇郎――そう思い浮かべる人も多いはずだ。名コラムニストとして名を馳せた深代惇郎だったが、実際に「天声人語」を執筆したのはわずか3年弱だった。46年の短い生涯を、講談社ノンフィクション賞、大宅壮一ノンフィクション賞受賞作家が丹念な取材から描いた人物ノンフィクション。
朝日新聞の「天声人語」といえば深代惇郎――そう思い浮かべる人も多いはずだ。名コラムニストとして名を馳せた深代惇郎だったが、実際に「天声人語」を執筆したのはわずか3年弱だった。
46年の短い生涯を、講談社ノンフィクション賞、大宅壮一ノンフィクション賞受賞作家が丹念な取材から描いた人物ノンフィクション。
目次
- 序章 言葉力
- 第一章 浅草橋
- 第二章 青春日記
- 第三章 横浜支局
- 第四章 戦後の原点
- 第五章 昭和二十八年組
- 第六章 上野署
- 第七章 特派員
- 第八章 名作の旅
- 第九章 ロンドン再び
- 第十章 有楽町
- 第十一章 男の心
- 第十二章 執筆者
- 第十三章 遠い視線
- 終章 法隆寺
製品情報
製品名 | 天人 深代惇郎と新聞の時代 |
---|---|
著者名 | 著:後藤 正治 |
発売日 | 2014年10月10日 |
価格 | 定価 : 本体1,800円(税別) |
ISBN | 978-4-06-219182-1 |
判型 | 四六 |
ページ数 | 374ページ |
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