証言 細野豪志 「原発危機500日」の真実に鳥越俊太郎が迫る
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内容紹介
目次
まえがき 鳥越俊太郎
第一部 揺れる官邸 事故発生から一ヵ月間の記録
原発事故発生 そのとき、官邸は
原発担当になると決断する
ベントをめぐって「官邸vs.東電」
「決死隊」出動
ベントの効果はあったのか
菅総理の原発視察への懸念
テレビで確認した水素爆発
安全神話を生んだもの
結論が出せない官邸、決断した現場
吉田所長からの「緊急電話」
東電の「撤退」提案に沈黙する
菅総理の発言で「目が覚める」
たった一人、東京電力に常駐する
政治家としての原点は震災ボランティア
低線量被曝と「がんリスク」
緊急時に必要なのは「覚悟」
枝野官房長官からの依頼を断る
「言葉が口から出てこない」
第一部 注釈
第二部 「最悪のシナリオ」を作った理由
なぜSPEEDIのデータは活かされなかったのか
「最悪のシナリオ」の恐ろしい中身
日米の攻防――白洲次郎が頭をよぎった
アメリカが最も恐れていたこと
メルトダウンは隠されたのか
危機において信用できた人、できなかった人
第二部 注釈
第三部 これからの原発、これからの福島
機能しなかった「よくできた仕組み」
緊急時に判断するのは誰か
これからも原発は必要か
なぜ再稼働を認めたか
唯一の被爆国としての役割
三十年先を見つめながら
最終処分は福島以外で
福島復興のときが、日本再生のとき
第三部 注釈
あとがき 細野豪志
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