内容紹介
目次
第1章
パネイル
DeNA出身若手社長率いる「ユニコーン」の墜落
Sharp Document 21yoshida
長年の粉飾決算、会社カードを使い込んだ社長の末路
水中造形センター
ダイビングブームを牽引した老舗に出版不況の高波
ベルベ
地元に愛されたベーカリーの「粉飾決算」
アンフィニ
電力政策の変転に翻弄されつづけた15年
第2章
アクア・ライブ・インベストメント など4社
生き物購入に多額の資金、新型コロナで集客大苦戦
イセ食品
引き際を見失った創業者 実の息子が更生法申し立て
三洋電機製作所
「受注半減」国内拠点の製造業を直撃した構造不況
第3章
マレリホールディングス
日産元子会社を救えなかった外資ファンドの「責任」
武蔵オプティカルシステム
「彩の国工場」指定 先端ものづくり企業が自己破産
キッチンストアー
大手スーパーの進出で苦境に、コロナの影響で破産へ
第4章
アイテックほか3社
グループ3社を使った循環取引、粉飾決算の果てに
グリーンフィールド
“少年野球帽”の時代に夢を売った老舗企業の「寿命」
マキノ出版
健康雑誌、家電雑誌で一世を風靡した出版社の廃業
ジェイオーレッド
産業革新機構が巨額資金注ぎ込んだ “国策企業”の倒産
FCNT など3社
富士通「らくらくホン」を引き継いだ端末メーカー
第5章
TRAIL
楽天モバイルへの水増し請求発覚で破産、刑事事件に
友伸會
歯科矯正、自由診療 規模追求の果てに招いた破綻
ホーユー
夏休み明けに学食休業で大混乱、食堂運営会社の突然死
近畿用品製造
ダイソーが出資した「優良企業」はなぜ破綻したのか
第6章
白井松器械
創業150年の名門企業が隠し通した架空売り上げ
テックコーポレーション
多数の連鎖倒産招いた「架空・循環」取引の誘惑
北浜グローバル経営
都心超一等地に移転したコンサルがはまった落とし穴
エー・アンド・ビー・コンピュータ
事業譲渡型倒産で事業と雇用を維持するという選択
大賀
紳士服の名門 28年で溶けた131億円の内部留保
最新レポート 船井電機、最期の一日
製品情報
製品名 | なぜ倒産 運命の分かれ道 |
---|---|
著者名 | 著:帝国データバンク情報統括部 |
発売日 | 2025年01月17日 |
価格 | 定価:1,100円(本体1,000円) |
ISBN | 978-4-06-538487-9 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 256ページ |
シリーズ | 講談社+α新書 |
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