続 隠れたる事実 明治裏面史

講談社文芸文庫
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続 隠れたる事実 明治裏面史
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内容紹介

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目次

西郷隆盛の挙兵と最期
木戸の死と大久保の死
土佐派の陰謀
竹橋暴動
三菱会社の勃興
国会開設の請願運動
官有物払下事件
国会の詔勅と政党創立時代
自由党と改進党の軋轢
朝鮮事件の内秘
自由党の国事犯
福島事件
高田天誅党
加波山事件
静岡事件
名古屋事件
飯田事件
秩父暴動
特殊の国事犯
浦和事件と大阪事件
日清戦争の表裏
日露戦争の顛末

東京府市の疑獄
星亨中心の疑獄事件
市街鉄道事件
帝国議会と疑獄
教科書事件
水道鉄管事件
日糖事件
シーメンス事件
大浦事件
相馬家の騒動
井上馨と藤田組の疑獄

製品情報

製品名 続 隠れたる事実 明治裏面史
著者名 著:伊藤 痴遊
発売日 2023年08月14日
価格 定価:2,420円(本体2,200円)
ISBN 978-4-06-532684-8
判型 A6
ページ数 544ページ
シリーズ 講談社文芸文庫
初出 本書は、『続 隠れたる事実 明治裏面史』(大正13[1924]年6月、成光館出版部刊)を底本とし、講談社文芸文庫版として大幅に再編集したものです。

著者紹介

著:伊藤 痴遊(イトウ チユウ)

伊藤痴遊(いとう・ちゆう[初代])
1867~1938。講談師、政治家。旧姓は井上、本名仁太郎。横浜に生まれる。1881年自由党に入り星亨門下の壮士として活躍する。加波山事件、静岡事件などに関係し処罰されたこともある。1887年からは双木舎痴遊と号して政治講談を創始(のち伊藤と改める)。卓越した話術で幕末維新の激動や政財界の裏話、人物譚などを巧みに談じて名声を得た。一方、東京府会議員などを歴任、1928年の最初の普通選挙で当選し、代議士となる(当選2回)。終生、話芸の向上発展に尽くし、話術倶楽部を創設、『痴遊雑誌』を創刊した。『伊藤痴遊全集』正続30巻がある。

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