枢密院 近代日本の「奥の院」

講談社現代新書
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枢密院 近代日本の「奥の院」
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内容紹介

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目次

はじめに
プロローグ
第一章 枢密院の形成 1888~1911
1 枢密院の誕生
2 枢密院の始動と最初の改革
3 議会政治の開幕と枢密院
4 日清・日露戦争期の枢密院
5 日露戦後の枢密院

第二章 デモクラシーのなかの枢密院 1912~1923
1 「枢密院問題」の浮上
2 第一次世界大戦期の枢密院
3 原敬内閣と枢密院
4 政治争点化する枢密院

第三章 枢密院と政党政治 1924~1936
1 救済か、憲法の論理か
2 政党内閣との対立
3 満洲事変後の枢密院

第四章 戦争と枢密院 1937~1947
1 日中戦争と枢密院
2 枢密院のジレンマ
3 アジア・太平洋戦争と枢密院
4 枢密院の廃庁

エピローグ
参考文献
おわりに
枢密院議長・枢密院副議長・枢密顧問官一覧

製品情報

製品名 枢密院 近代日本の「奥の院」
著者名 著:望月 雅士
発売日 2022年06月15日
価格 定価:1,320円(本体1,200円)
ISBN 978-4-06-528591-6
通巻番号 2665
判型 新書
ページ数 354ページ
シリーズ 講談社現代新書

著者紹介

著:望月 雅士(モチヅキ マサシ)

望月 雅士(もちづき まさし)
1965年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。現在 早稲田大学教育学部非常勤講師。専門は日本近代史。共編著に『佐佐木高行日記  かざしの桜』(北泉社)、『風見章日記・関係資料』(みすず書房)が、主要論文に「枢密院と政治」(『枢密院の研究』吉川弘文館)がある。

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