ペルソナ 脳に潜む闇

講談社現代新書
ペルソナノウニヒソムヤミ
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ペルソナ 脳に潜む闇
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内容紹介

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目次

<主な内容>
はじめに わたしは存在しない
無駄を肯定するということ/脳は一貫している方がおかしい

1章 サイコマジック――2020
脳は毎夜、夢を見ながら再構成されている/愛している、が伝わらない/「毒親」とはどういう存在なのか/アカデミズムは時代遅れの男性原理の象徴

2章 脳と人間について思うこと――2010~2019
『ホンマでっか!?TV』の洗礼/攻撃されたときの身のかわし方/ブレることは脳の高次な機能/メンサのこと/結婚するメリット

3章 さなぎの日々――2000~2009
世の中を良くしよう、にある胡散臭さ/専門家のアドバイスは脳の活動を停止させる/脳が作り出す微笑みのペルソナ/日本は「科学技術後進国」

4章 終末思想の誘惑 ――1990~1999
東大女子は第三の性別?/ネガティブな思考には独特の中毒性がある/バイオアートの可能性/脳研究を志した理由

5章 砂時計――1975~1989
他社の間違い探しをする人に発疹が出る/なぜ点数を悪く取れるのだろう/通知表に「利己的」と書かれて

製品情報

製品名 ペルソナ 脳に潜む闇
著者名 著:中野 信子
発売日 2020年10月21日
価格 定価:968円(本体880円)
ISBN 978-4-06-521444-2
通巻番号 2589
判型 新書
ページ数 240ページ
シリーズ 講談社現代新書

著者紹介

著:中野 信子(ナカノ ノブコ)

1975年、東京都生まれ。脳科学者、医学博士、認知科学者。東京大学工学部応用化学科卒業。同大学院医学系研究科脳神経医学専攻博士課程修了。フランス国立研究所ニューロスピン(高磁場MRI研究センター)に勤務後、帰国。現在、東日本国際大学教授。著書に『サイコパス』(文春新書)、『キレる!』(小学館新書)、『悪の脳科学』(集英社新書)、『空気を読む脳』(講談社+α新書)ほか。テレビ番組のコメンテーターとしても活躍中。

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