内容紹介
日銀の責任を問い直す。なぜデフレを怖れず、利上げを急ぐのか? もっとも信頼される学者が金融政策の病根に迫る! 日本経済最悪のシナリオ、デフレが進行している。内需も外需も総崩れの現在、政府は日銀に金融政策をまかせきりにするのではなく、インフレ目標を設定せよ。信頼の高い学者の緊急提言! (講談社現代新書)
日銀の金融政策は正しいのか? 徹底検証! 世界恐慌の現在、伝統的金融政策を取り続ける日銀に、非常時の非伝統的金融政策(ゼロ金利政策・量的緩和)導入を提示し続けた著者が明かす中央銀行の義務と責任。
目次
- 序章 日本銀行の金融政策は信頼できるか
- 第1章 どんな人が金融政策を決定しているのか
- 第2章 日銀の金融政策で大不況を脱出できるか
- 第3章 責任逃れに使われる「日銀流理論」
- 第4章 平成デフレ不況をもたらした金融政策
- 第5章 日銀はなぜ利上げを急ぐのか
- 第6章 日銀に「インフレ目標」の錨を
- 第7章 日銀改革の勧め
製品情報
製品名 | 日本銀行は信用できるか |
---|---|
著者名 | 著:岩田 規久男 |
発売日 | 2009年08月19日 |
価格 | 定価 : 本体720円(税別) |
ISBN | 978-4-06-288010-7 |
通巻番号 | 2010 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 216ページ |
シリーズ | 講談社現代新書 |
関連シリーズ
-
破綻か再生か 日本経済への緊急提言
-
竹中平蔵 市場と権力 「改革」に憑かれた経済学者の肖像
-
ソフトバンク「巨額赤字の結末」とメガバンク危機
-
ソフトバンク崩壊の恐怖と農中・ゆうちょに迫る金融危機
-
日本は燃えているか
-
大いなる決断
-
日本の逆転した日
-
国運の分岐点 中小企業改革で再び輝くか、中国の属国になるか
-
「円」を操った男たち
-
日本の権力人脈
-
日本の国難 2020年からの賃金・雇用・企業
-
日本再興のカギを握る「ソニーのDNA」
-
経団連と増税政治家が壊す本当は世界一の日本経済
-
日本の正しい未来 世界一豊かになる条件
-
財界の正体
-
超高齢社会だから急成長する日本経済
-
勇敢な日本経済論
-
日本経済入門
-
財務省と大新聞が隠す本当は世界一の日本経済
-
数字・データ・統計的に正しい日本の針路
-
技術大国幻想の終わり
-
世界に冠たる中小企業
-
日本の景気は賃金が決める
-
ガラパゴス化する日本
-
企業を高めるブランド戦略
-
日銀エリートの「挫折と転落」--木村剛「天、我に味方せず」
-
マンガでわかる 日本経済入門
-
ザ・ラストバンカー 西川善文回顧録
-
デフレと超円高
-
勝つための経営 グローバル時代の日本企業生き残り戦略
-
空洞化のウソ――日本企業の「現地化」戦略
-
日本経済の奇妙な常識
-
日本再生の戦略
-
国家破産はこわくない
-
スラム化する日本経済 4分極化する労働者たち
-
行人坂の魔物 みずほ銀とハゲタカファンドに取り憑いた呪縛
-
危機の経営 サムスンを世界一企業に変えた3つのイノベーション
-
昭和金融恐慌史
-
道路の経済学
-
世界を制した中小企業
おすすめの本
-
電子あり
就活のワナ あなたの魅力が伝わらない理由
-
電子あり
オードリー・タン 自由への手紙
-
電子あり
てんきち母ちゃんの 15分! スープひとつで満足ごはん
-
電子あり
日めくり31日カレンダー はたらく勇気が湧いてくる! 一日一訓「半沢直樹のルール」
-
伸芽会の入学準備ドリル せいかつかの土台
-
電子あり
六星占術による火星人の運命<2021(令和3)年版>
-
アメリカは日本経済の復活を知っている
-
電子あり
超解読! はじめてのヘーゲル『法の哲学』
-
電子あり
おはなしSDGs 安全な水とトイレを世界中に 水とトイレがなかったら?
-
電子あり
告解
-
電子のみ
【無料版】法の番人(『オールドタイムズ』所収)
-
電子あり
かくされてきた戦争孤児