内容紹介
ターニングポイントは1965年だった! 私たちの自然観、死生観にそのときどんな地殻変動がおきたか? 「キツネにだまされていた時代」の歴史をいまどう語りうるのか? まったく新しい歴史哲学講義。(講談社現代新書)
ターニングポイントは1965年だった! 私たちの自然観、死生観にそのときどんな地殻変動がおきたか? 「キツネにだまされていた時代」の歴史をいまどう語りうるのか? まったく新しい歴史哲学講義。
目次
- 第1章 キツネと人
- 第2章 1965年の革命
- 第3章 キツネにだまされる能力
- 第4章 歴史と「みえない歴史」
- 第5章 歴史哲学とキツネの物語
- 第6章 人はなぜキツネにだまされなくなったのか
製品情報
製品名 | 日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか |
---|---|
著者名 | 著:内山 節 |
発売日 | 2007年11月16日 |
価格 | 定価 : 本体820円(税別) |
ISBN | 978-4-06-287918-7 |
通巻番号 | 1918 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 180ページ |
シリーズ | 講談社現代新書 |
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