意思決定の心理学 脳とこころの傾向と対策

講談社選書メチエ
イシケッテイノシンリガクノウトココロノケイコウトタイサク
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意思決定の心理学 脳とこころの傾向と対策
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内容紹介

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目次

  • はじめに
  • 第一章 二重過程理論--「速いこころ」と「遅いこころ」による意思決定
  • 第二章 マシュマロテスト--半世紀にわたる研究で何がわかったのか?
  • 第三章 「お金」と意思決定の罠――損得勘定と嘘
  • 第四章 「人間関係」にまつわる意思決定――恋愛と復讐のメカニズム
  • 第五章 道徳的判断の形成――理性と情動の共同作業
  • 第六章 意思決定と人間の本性――性善か性悪かを科学的に読む
  • 第七章 「遅いこころ」は「速いこころ」をコントロールできるのか?
  • あとがき
  • 引用文献
  • 索引

製品情報

製品名 意思決定の心理学 脳とこころの傾向と対策
著者名 著:阿部 修士
発売日 2017年01月12日
価格 定価:1,650円(本体1,500円)
ISBN 978-4-06-258645-0
通巻番号 642
判型 四六
ページ数 208ページ
シリーズ 講談社選書メチエ

著者紹介

著:阿部 修士(アベ ノブヒト)

一九八一年北海道釧路市生まれ。東北大学大学院医学系研究科障害科学専攻博士後期課程修了。東北大学博士(障害科学)。東北大学大学院医学系研究科助教、ハーバード大学心理学科/日本学術振興会海外特別研究員、京都大学こころの未来研究センター特定助教を経て、2013年より同センター上廣こころ学研究部門特定准教授。専攻は認知神経科学。健常被験者を対象とした脳機能画像研究と脳損傷患者を対象とした神経心理学的研究によって、主にヒトの正直さ・不正直さを生み出す脳のメカニズムについての研究を進めている。平成27年、日本心理学会国際賞奨励賞受賞。

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