夢の現象学・入門

講談社選書メチエ
ユメノゲンショウガクニュウモン
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夢の現象学・入門
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内容紹介

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目次

  • プロローグ 夢世界探検への招待
  • 第1章 夢世界の基本的体験構造
  • 第2章 誰でもわかる現象学(1)
  • 第3章 タイムトラベルとしての夢、互いにつながりあった夢
  • 第4章 別の時空に誰かとして生きている夢、入れ子構造の夢
  • 第5章 自分が二人いる夢
  • 第6章 誰でもわかる現象学(2)――フッサール現象学の基本方法
  • 第7章 ゲーテの夢、大学生の夢、マッハの自画像――夢の第三者視点の謎
  • 第8章 女子学生がカツオになり次に父親になる――他者変身の夢の謎
  • 第9章 誰でもわかる現象学(3)――現象学と「他者」の問題
  • 第10章 なぜ夢では他の誰かに変身できるのか――現象学的解明
  • 第11章 夏目漱石『夢十夜』の現象学的分析・覚書
  • エピローグ 夢の現象学を始める人のために

製品情報

製品名 夢の現象学・入門
著者名 著:渡辺 恒夫
発売日 2016年07月12日
価格 定価:1,705円(本体1,550円)
ISBN 978-4-06-258631-3
通巻番号 628
判型 四六
ページ数 216ページ
シリーズ 講談社選書メチエ

著者紹介

著:渡辺 恒夫(ワタナベ ツネオ)

1946年生まれ。京都大学文学部で哲学を、同大学院文学研究科で心理学を専攻。博士(学術)。
東邦大学教授を経て、現在明治大学専任講師。東邦大学名誉教授。心理学・科学基礎論専攻。自我体験、夢、ジェンダー、環境心理学、心理学の認識論などをテーマとしている。
著書に『人はなぜ夢を見るのか』『輪廻転生を考える』『心理学の哲学』『フッサール心理学宣言』などがある。

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