内容紹介
目次
- はじめに―原敬を考える意味
- 第一部 青春編
- 第一章 維新後の没落―南部藩の少年の成長
- 第二章 学成らざれば死すとも還らず―苦学・キリスト教・司法省法学校
- 第三章 自己確立への模索―中江兆民塾から『郵便報知新聞』記者時代
- 第四章 外交を深く考える―『大東日報』主筆
- 第二部 上昇編
- 第五章 新進気鋭の外交官―天津条約と伊藤博文との出会い
- 第六章 パリ公使館時代の成長―国際法、欧州の政治・外交と文化を学ぶ
- 第七章 陸奥農商相に心酔する―農商務省改革と初期議会
- 第八章 陸奥外相の腹心―外務省の制度改革
- 第九章 朝鮮政策を固める―日清戦争への道
- 第一〇章 外務次官・朝鮮国公使として―日清戦争後の転機
- 第一一章 危機を乗り越え幅を広げる―陸奥宗光の死
- 第一二章 新聞経営のやりがい―『大阪毎日新聞』の社長
- 第一三章 新しい家庭を作ろうとする―浅を「妻」とする
- 第三部 熱闘編
- 第一四章 伊藤への不信―立憲政友会創立に参加
- 第一五章 念願の初入閣―逓信大臣の実力
- 第一六章 政友会の掌握から政党政治家へ―日露戦争前の山県有朋閥との闘い
- 第一七章 初めての総選挙への自負―盛岡市からの初出馬と圧勝
- 第一八章 新聞経営の意地―『大阪新報』社長の非戦論
製品情報
製品名 | 原敬 外交と政治の理想(上) |
---|---|
著者名 | 著:伊藤 之雄 |
発売日 | 2014年12月11日 |
価格 | 定価:2,640円(本体2,400円) |
ISBN | 978-4-06-258592-7 |
通巻番号 | 589 |
判型 | 四六 |
ページ数 | 464ページ |
シリーズ | 講談社選書メチエ |
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