読めばだれかに話したくなる!
朝読にも食育にもぴったりな、
食べる力と生きる力が身につく10のお話。
事実(ノンフィクション)だけが持つ驚きに感動し、調べ、考え、世の中とつながること。誰かに話し、意見を聞き、自分の考えをまとめ伝えて、他者とつながること。「ほんとうにあったお話」シリーズは、こうした「つながる力」を見据え、子どもたちの生きる力を育みます。
本書では、「食べものと命」をテーマに10編のお話を収録します。
食材への感謝、食事に携わる人たちへの感謝が自然とめばえるお話から、食卓の向こうにある環境問題を考えさせられるお話まで、「食」を多角的にあつかいます。
毎日の食事があたりまえにできているのではないと知ることができる、食育の読み物として、調べ学習にも発展可能なセレクション。
短編アンソロジーなので、どのお話からも読め、朝読にもぴったりです。
読み終えたら、今度はだれかに話すことにも重点を置き、コミュニケーション能力とプレゼンテーション能力も養います。
〈この本で読める10のお話〉いのちをいただく・はなちゃんのみそ汁・サムライブルーの料理人・マラウイに給食センターを作った少女・被災地のカレー・「弁当の日」がやってきた・くさいはうまい・おなかの中から人びとを健康に・コシヒカリ誕生秘話・森は海の恋人
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